見事なハーモニーにうっとり
第12回よみうりファミリーコンサート
 新潟県三条市北新保一、(株)宮原新聞舗(宮原正徳社長)は、10月18日午後7時から、三条市中央公民館大ホールで、第12回よみうりファミリーコンサートを開催。訪れた430人以上が、クラッシクと日本のうたを楽しんだ。

挨拶する宮原社長 開演にあたり、宮原社長は「日ごろの読売新聞購読に感謝して企画したものだが、今回で12回とあっという間に過ぎた。昨年から弦楽四重奏ではなく、ソロを取り入れ、スペシャリストを招いている。1時間ほどだが、楽しんでほしい」と、あいさつした。

 今回は、ピアニストの大野真弓さんと、フルーティストの後藤直子さんによる二重奏で、クラッシクと日本のうたの2部構成。

 大野さんは、国立音楽大学卒業後、お茶の水女子大学大学院演奏科修了。第1回TYSピアノ・ヴァイオリンコンクールのピアノ部門で最優秀賞、全日本演奏家協会主催第8回全日本ソリストコンテストで入選など、数々の賞を受賞している。ソロ活動をはじめ、オペラやリートの声楽、合唱団などの伴奏などでも活躍している。現在、ヴェルディ芸術振興会会員。

 後藤さんは、東京音楽大学フルート科を首席で卒業。同大学特別奨学金を得てインディアナ大学、ボストン大学タングルウッドの各フルートセミナーに参加。バイエルン独日協会40周年記念行事として王宮で記念演奏を披露したほか、1999年にCD「花てまり」をリリースし、皇后陛下に献上、お言葉を賜っている。

 二人は、バッハの「管弦楽組曲第2番ロ短調」から3曲を続けて演奏した。二人は、時々、軽く視線を交わしながら、ピアノとフルートの迫力あるハーモニーを会場中に響かせた。

 大野さんが、ショパンの「幻想即興曲作品66」のピアノソロを披露した後、二人はフルートの歴史や、バッハ、ショパンについて簡単に説明した。

 訪れた人の中には、演奏に合わせて、リズムを取ったり、知っている曲なのか、自然と指の動いている人など、思い思いに聞き入り、1曲ごとに盛大な拍手を送っていた。 
                                                (廣川)