女性が桐たんす作りに挑戦
越後の小京都 加茂の桐たんす展
加茂・桐たんす展実行委員会(高橋芳男代表)は、5日(金)から7日(日)まで、加茂市産業センター大ホールで、「加茂桐たんす展 2002 KIRI FESTIVAL」を開催。今回は、環境をテーマに、古たんすの回収と仕上げ直しや桐たんすオークションなどを行った。
初日の5日は、午前9時半から、同センターロビーで、女性による桐たんす製作体験が行われた。参加者は、新潟市や長岡市、田上町から来た、20代から30代の女性7人。参加者は、職人の指導をマンツーマンで受けながら、作業に励んでいた。
広報担当の茂野克司さんは、「体験会は人気。自分が作ることで、どれだけ桐たんすが精巧に作られているかが分かる。桐たんすを作る職人の技は特殊。不景気だからといって、技が埋もれてしまうのは残念。この機会は貴重」と話す。
また、古たんす下取りや伝統工芸士によるたんす製作実演も行われたほか、店に持ち込まれた着物を丸洗いし、抗菌、消臭加工したリサイクル着物や、手作りアクセサリーの販売も行った。
茂野さんは「地球にやさしいということは、一つのものを長く、大事に使うこと。昔の日本は、外出用の着物が擦り切れたら、家用にして、それもダメになると雑巾にして使った。そういうゴミの出ない文化をもっていた、日本を大事にすることにつながると思う」とする。
(廣川)