資金需要に応え、お客と接点を
新潟県信用保証協会県央支店長 田中集さん(54)
 新潟県信用保証協会本店企画総務部副部長兼経営企画課長から、4月1日付で異動した。

 昭和54年に新潟県信用保証協会に就職。県央支店がオープンした平成3年7月には、担当者の1人として在籍。それから平成6年まで、県央支店で働いた。

 15年ぶりの県央支店復帰に、「当時は、JR燕三条駅から県央支店が入っている地場産センターまでの間は、県央サティがあるくらいで、ほかは辺り一面田んぼだった。それが、今ではホテルや店舗ができている。改めて活気のある地域だと感じる」と、15年間での様変わりに驚く。

 また、前任では、事業計画、広報、統計、電産部門を担当。月1回発行している「保証にいがた」の編集も行っており、「毎回、表紙が1番難しい。今は、県内の祭りを表紙にしているが、その前は『信頼の掛け橋』ということで、県内の橋を取り上げた。その時に、改修前の一新橋を取り上げた。水害が起こって橋の改修が始まるという時期に撮ったが、非常に趣のある橋だった」と振り返る。

 一方で、県央地域の景況については、「平成3年当時はまだまだいい時期だった。オープンの時には、保証債務残高が480億円で始まったが、今は倍以上になっている。それだけ利用頂いている証拠」とし、「まだ、1週間ほどなのですべてを回ったわけではないが、受注が減っていて、売上が落ちていると聞いている。一般的に景気は悪いのだろうと思う」と話す。

 そうした中で、「国を挙げて、経済対策を行っている。私どももその趣旨に沿って、資金需要に応えたいと思っている。そして、できれば、少しでも多くの時間をとって、お客様とお会いする機会を持って、直接話をしたい」と考える。

 出身は、角兵衛獅子で知られる旧月潟村。「子どもの頃に私も挑戦したが、体が硬過ぎてダメだった」と笑う。現在は、旧月潟村の自宅から通勤しており、趣味は庭いじり。
                                                (石山)