
超特大ウナギの蒲焼で知られている、新潟県三条市直江町3、(株)神田屋商店(神田敬宏社長)は、20日、中越沖地震被災地への義援金として三条市社会福祉協議会に10万340円を寄託した。
寄付金は、中越沖地震発生を受けて、同社が被災地への義援金送付をうたって、11日に行った売り出しの収益金の一部に、同社からの義援金5万円、当日、ウナギの蒲焼を買い求めた人からの善意を足したもの。
神田社長は、義援金について「水害で被害を受けて、我社でも復興にあたって義援金をいただいて非常に助かった。今回の義援金はその恩返し。また、中越地震に比べて、中越沖地震に対しては義援金の集まりが悪いと聞いて」と話した。11日に売り出したウナギの蒲焼は1580円の超特大、1000本で、蒲焼1本あたり50円を義援金とした。
同店のウナギの蒲焼は、土用の丑の日、父の日には早朝から行列ができるほどの人気。11日も用意した1000本を完売。なかには「近所の人の分もと、1人で20本以上買い求める人もいた」という。
20日午前11時前に、神田社長と、神田社長の息子で小学3年の憲人君(8つ)が、三条市総合福祉センターを訪れて、星野農次長に義援金を手渡した。
17日までに三条市社会福祉協議会に集まった中越沖地震被災地への義援金は211万3177円で、神田屋商店からの善意を足して221万3517円となった。
義援金はいったん、新潟県共同募金会に送られて、被災者に分配される。
(外山)
