創業から60年の歩み
 金型設計や試作、プレス加工、機械加工、表面処理加工、板金加工など企画から設計、生産までの一貫プロセス生産に対応し、あらゆる機能やデザインを形にする鞄圏z理化学研究所。

 その創業は1950年、国内初のステンレス電解研磨専門企業として燕市に設立したのが始まり。1961年には新潟県内最初のアルマイト処理部門を設置、1984年には金型部門を設置するなど事業拡大を図ってきている。

 この間、さまざまな技術の開発でも実績を残している。1961年にはステンレスの黒色発色を開発。1973年には、ステンレスのカラー発色を国内で初めて企業化して対応。1979年、ステンレス製溶接構造容器の内製化を始め、1984年には温間プレス技術によりステンレス製深絞り容器の量産を開始。また、ハード磁気ディスクの機能皮膜の開発にも成功している。

 また、1987年、ステンレス・チタニウムの超々深絞り加工技術(E.D.D.)を開発したことで技術の幅はさらに広がり、1989年、「E.D.D.」技術によるステンレス製角形深絞り容器の量産、翌1990年、「E.D.D.」技術によるチタニウム製カメラボディーの量産が始まる。

 その後も、1992年、対向液圧プレスによるチタニウム製一眼レフカメラボディーの量産開始、1996年、金属製二重容器の一体成形加工技術を開発するなど、技術開発に取り組んでいる。

 合わせて経営改善にも積極的に取り組み、2000年ISO9001:1994、2003年ISO9001:2000、2004年ISO14001を認証取得している。

 近年では、2004年に中国に進出。江蘇省に、本社工場となるアルマイト工場、機械産業園工場を建設。2007年には、弥彦工場内に弥彦総合ビルを新設した。
 2010年04月27日春季特集号掲載