33年ぶりのSLに興奮
JR信越本線 東三条駅にも500人
 JR東日本新潟支社は、9月29日、信越本線新津、長岡間で、33年ぶりにSLを運行。JR東三条駅にも午前、午後10分間ずつ停車し、ホームや駅の周辺には、SLを一目見ようと、500人ほどが詰め掛けた。

 同イベントは、「にいつ鉄道まつり」に合わせて行ったもの。「にいつ鉄道まつり」では、毎回、SLを展示していたが、もっと多くの人に親しんでほしいと、運行することとなった。同車両は通常、毎週末、新潟、会津若松間を運行している、C57―180「SLばんえつ物語」号だが、今回は、「SLえちご街道号」として新津、長岡間を往復した。

 東三条駅には、午前9時41分と午後1時21分に到着し、10分間停車。午前は、三条凧協会会員と三条小学校(高橋春彦校長)の児童、午後は、三条凧協会会員と一ノ木戸小学校(今井崇校長)の児童が、同駅ホームで三条凧ばやしを披露した。

 午後、SL到着のアナウンスが入ると、カメラを構えた人たちが、一番線ホームの白線に沿って並び、汽笛を鳴らしながら煙を出す姿に、盛んにシャッターを切っていた。車両が停車すると、運転室付近に人が集まり、車掌や駅長なども交え、記念撮影の列ができた。

 一ノ木戸小学校の4、5、6年生45人と、三条凧協会会員は、停車中、三条凧ばやしと循誘(じゅんゆう)太鼓を演奏。赤と青のハッピを着た児童らは、元気よく太鼓を叩き、威勢のいい掛け声をかけながら踊った。その姿に、SLの乗客や集まった人たちは、足を止めて見入っていた。

 ホームに集まった人は、「すごかった」、「初めて見た」、「感動して涙が出そうだった」などと、興奮気味に感想を述べていた。

 その後、児童には、駅からノートやジュースなどの記念品が渡された。              (廣川)