新潟県内初のISO審査機関 三条市に誕生
ISOQARジャパン
国内最北の審査機関ISOQARジャパン 新潟県内で初めてのISO(国際標準化機構)審査登録会社が、このほど三条市に誕生した。

 三条市須頃1、(株)アイエスオーキューエーアール(ISOQAR)ジャパン(佐藤弘子社長)で、中小企業のマネジメントシステムの環境整備に力を入れ、全国展開を図る。

 事務所は、(株)ビジネスセンター(佐藤啓策社長)の3階。

 8月30日に設立してからの2か月ほどで、すでに10社余りの審査を実施している。

 イギリスに本部を構えるISOQAR Ltd.と業務提携を結んだ。同社は1991年に設立、翌年UKASから認定され、ISO9001の審査業務を開始。アメリカ、オーストラリア、中国、シンガポール、韓国などに提携先があり、日本法人が、ISOQARジャパン。

 ISO9000、14000、OHSAS(労働安全衛生のマネジメントシステム)18000、HACCP(食品の品質管理法)などの審査登録のほか、教育訓練も行う。

 低コスト、スピーディー、親しみやすさを経営方針として打ち出している。

 審査範囲も幅広く、製造業からサービス業まで35業種に対応。

 審査料金を大手の審査登録機関より安くし、中小企業の負担を軽減している。

 ビジネスセンターでは、ISOの取得支援業務を行っているが、多くのお客が口にしたのは審査機関の態度が「官僚的」などの不満の声。何とか不満を解消したいと、数年前から審査登録機関の設立を考えていた。

 海外に法人をつくっているパートナーを数社候補に挙げ、「せっかくならばISO発祥の地イギリスで」と、同社との提携を成功させた。

 「お客様のことを一番に、そして身近にというポリシーが私たちの考えと一致した」と佐藤弘子社長。

 「ISOの認証を得たことで、会社の利益にプラスになることが肝心。取得後にどう生かしていくかが大事。認証を目的とせずに、経営管理の仕組みに生かせるように努めたい」と抱負。
 TEL0256・36・8111
                                                (斎藤)