女性の声を市政に
燕市長と女性の懇談会
 新潟県燕市は11月25日午後3時から燕市役所で、「女性と市長との懇談会」を開き、高橋甚一市長を囲んで、まちづくりについて活発に意見を交換した。

 この懇談会は女性の声をまちづくりに反映しようと企画されたもので、2年目の取り組み。

 参加したのは、子育て真っ最中の世代から子育てを終えた世代までの女性30人。年代別に4班をつくり、6月22日から3回にわたって事前学習を行い、提案内容をまとめてきた。

 この日は、「女性の悩みを気軽に相談できる窓口の開設」「商店街の空き店舗対策に女性の力を」「中央公園の有効利用方法」など16項目を提案。各班の代表者が、高橋市長に説明した後、市の考えや対応を聞いた。

 中央公園の活用は、昨年に引き続き提案された。現地を視察して気づいたいくつかの問題点を挙げ、「せっかくの施設なので、もう少し手を加えれば利用者が増えるのではないか。中央公園を知らない人も多い。市のイベントで積極的に使ってPRしてみてはどうか」と述べた。

 商店街の活性化については、「女性が特技や趣味を生かして収入を得る起業の場がほしい」として空き店舗の利用に目を付けた。

 三条市や巻町でスタートしているチャレンジショップを踏まえて、「女性の能力活用と経済支援になる」とした。

 高橋市長は「市からの働きかけでは成功しないだろう。皆さんから『こういったことをやりたい。だから協力してほしい』というのであれば協力できる」と、自発的な取り組みについては積極的に支援する姿勢を示した。
                                                (斎藤)