指導者育成 ホビー事業強化
三条市東裏館2 金物卸の「三興」
DIY作業工具、大工道具卸、新潟県三条市東裏館2、(株)三興(松谷昊吉社長)は、女性向けホビー事業を強化。
電動式の小型ドリルを使ってグラスに模様を描く、「グラススケッチ」の協会を立ち上げ、指導者の育成に力を入れている。
グラススケッチは、電動式のホビーリューターでガラスにデザインをきざむ新しいホビーの一種。
ガラスの種類を選ばず、塗り絵感覚で描けるので、手でデザインをきざむ「グラスリッツェン」よりも簡単とされている。
家にあるガラスであれば、強化ガラスや硬質ガラスどを除き、ワインの空き瓶、ジャムポット、ランプシェードなど、何でも使える。リサイクルにもなり、材料費をかけずに手軽に楽しめる。
同社が、この道具を扱うようになったのは4年前。ドイツ製の精度の高い商品で、ガラスだけでなく、石、金属、プラスチックにも対応する電動工具として販売しようとしたが、ホビーの分野に転換。
グラススケッチに目を付け、「道具を卸すだけでは限りがある」と、グラススケッチの紹介と愛好者の拡大を図ろうと、指導者の養成に乗り出した。
当初、大手ホームセンターでも販売していたが、店頭販売では取り扱い説明が不十分のため反応はいまひとつ。
そこで卸先を検討し、店頭販売を数社に絞り込んだ。
現在、協会が認定したインストラクターは、北海道から福岡県まで23人。インストラクターの養成を続け、裾野を広げていく。県内では、ジョイフル2新潟店で、協会認定のインストラクターが講座を開いている。
松谷昇吉常務は「今後もホビー事業の展開を図っていきたい。特に女性向けのホビーは需要が期待できる」と話している。
インストラクター養成のカリキュラム、商品の問い合わせは、同社(TEL0256・32・4071)へ。
(斎藤)