新潟県燕市12月定例会が、12月10日から始まり、議案の説明に続き、一般質問が行われた。
古寺正晴議員の合併問題に関する質問で答弁に立った高橋甚一市長は、9日、吉田町を訪れ、県央11市町村の大同合併の検討について、2度目の申し入れを行ったことを報告した。
古寺議員は、県央東部合併研究会で策定した「新市将来都市構想」に基づく、合併に関する説明会の参加者の少なさを指摘。西蒲南部の合併協議会を離脱した吉田町との合併協議、燕市独自の意識調査、住民投票の実施について質問した。
「吉田町とは産業、農業、工業とも、切っても切れない間柄。相手のいることだが、この際、西蒲南部に目を向けた話し合いを進めてほしい」と、市長の考えを求めた。
高橋市長は、住民向け、業界向けの説明会を合計14回実施し、約800人が参加したことを述べ「重要な事柄に関して、出席者が少なかったと思う。もっと若い人たちに参加してもらいたかった。PRが足りなかったのか、今後は方法を考えたい」とした。
ほとんどの会場で、現在の枠組みに関する疑問が寄せられたことについては、「せめて15万人はいないと地方分権下においては行政を円滑に進められないと考え、東部に参加した」とスケールメリットを強調。
燕市独自の意識調査や住民投票の可能性については、「県央東部の各首長と相談して、県央広域市町村圏11市町村の大同合併を意欲的に運動している最中。(住民投票やアンケート調査は)実施するのかしないのか、また実施するならどの時期がいいのか検討しながら、我々の希望を伝えている段階」と理解を求めた。
人事案件では、来年1月末日で任期満了を迎える、中野邦雄助役の再任を承認した。中野助役は昭和18年2月生まれ。燕市役所総務課長を経て、平成11年2月1日、現職に就任した。
(斎藤)
高橋市長 吉田町へ2度目の訪問
燕市議会 中野助役再任