「ゆきつばき NOW ON AIR」
新潟経営大がラヂオは〜とで8月からスタート
加茂市希望ヶ丘、新潟経営大学(蛯名保彦学長)は、8月5日(月)午後3時半から、燕三条エフエム放送(株)(今泉捷治社長)「ラヂオは〜と」で、「ゆきつばき NOW ON AIR」の放送を開始する。
将来的には、学生を主体とした番組にしようと、双方とも力を入れている。その取り組みについて聞いた。
〜電波で地元を元気に 新潟経営大学〜
新潟経営大学では、以前から県央地域で、経営セミナーやビジネスフォーラムなどを開催している。その中で、石井泰幸助教授の講演を、「ラヂオは〜と」で放送したことをきっかけに、交流が深まり、今回、番組を持つことになった。
担当の小柳健一入試広報課課長は、「地元を元気にしたいとの思いから、ビジネスフォーラムなどを開いてきた。その電波版と位置付けている」と、趣旨を説明する。
「ゆきつばき NOW ON AIR」は、15分間番組。前半10分と後半5分で内容を分けている。前半は、経営者を招き、経営理念や哲学などを聞く。後半は、学内媒体「ゆきつばき」を中心に、ピックアップした情報を流す。
小柳課長は「本学は、県央18市町村の支援により、地元に根ざし、地域に貢献する大学として生まれた。そうやって出来た大学の活動内容を知ってほしいという思いはある。でも、本学の宣伝を、生々しくするような内容にはしたくないと考えている」としながらも、「聞いている人が、得をするような本学の情報は流したい」と話す。
8月分は、すでに収録済み。第1回目と2回目は、西澤一光助教授と、石井助教授の対談。サプライチェーンマネージメントなど、さまざまな経済用語があるが、実際、それらをどのように生かしていけるのかについて話す。第3、4回目は、加茂商工会議所の宮崎亘事務局長を招き、同商議所で立ち上げている「バーチャルタウン加茂」のリニューアルを中心に、加茂市のPRも含めた内容構成になっている。
パーソナリティーを務める西澤助教授は、「5回目からは、三条や燕の経営者へのインタビューを考えている。この地域は、ものを生み出せる土壌がある。東京などは、そういったものがないので、企画を立てても、以前の企画の焼き直しになってしまう。企画力さえあれば、この地域の方が発展する可能性を持っている」としている。
現在、パーソナリティーは西澤助教授だが、今後は興味のある学生も収録現場に連れて行き、参加させ、最終的には、学生主動で行いたい方針。
小柳課長は「学生が企業と絡むことで、モチベーションが上がると思う。学生の大半は地元企業に就職する。その地元に貢献する学生の底上げになれば」と、期待している。
〜今後は学生主体で ラヂオは〜と〜
今泉社長は「新潟経営大学には、地元からもかなりの数の学生が入学している。学生の声を直接取り入れることで、地元企業に聞いてもらうことが、大学のPRにもつながると思っている。県央18市町村の支援で出来た学校なので、その内容を、もっと広く伝えるお手伝いができればと考えている」と話す。
営業企画部で無線従事者の長谷川新さんは、「全国でも、大学内に設備を整え、コミュニティーエフエムと提携して放送しているところもある」と、事例を挙げ、「うちは、県央地域の主な企業が株主についているし、リスナーには一般の人もいる。この間に挟まれることで、面白い番組を作れると思う。それらをリンクさせるパイプ役になれれば」と、同局を位置付ける。
また、番組について、長谷川さんは、「少し堅いと感じた。もっと、ざっくばらんな感じで話を進めてもいいと思う。今は、うちのスタジオに来てもらって収録という形をとっているが、逆に、うちの方からポータブル機材を持って大学を訪ね、学生の生の声を拾うのも面白いかもしれない」と感想を述べる。
今泉社長も「ゆくゆくは学生が主体となり、15分間の番組を作り、それをうちが流すという形にしたい。大学では、さまざまな楽しい活動を行なっている。高校生の子どもを持つ親に聞いてもらえるような番組もいいのでは」と提案する。
今後は、同局ホームページに、大学のホームページをリンクさせるなど、電波以外の面でも、サポートしていく。
放送は、毎週月曜午後3時半からで、再放送が毎週木曜午前11時からとなっている。
(廣川)