実験通して新マーケットを
三条工業会 イントラネット構築担当委員会
 (協)三条工業会(斎藤弘文理事長)のイントラネット構築担当委員会(木宮隆委員長・4委員)は、3日(水)午後3時半から、サービス業者も加えた委員会を開き、インターネットバザール「インダスクラブ」の出展形態などについて意見交換した。

 インターネットバザール「インダスクラブ」は、工業会に入会している、500社以上の企業の従業員とその家族を合わせた、4万人ほどを対象に、ネット上で展示会を開くもの。範囲が限定されるイントラネットを利用し、納品や代金決済を安全で効率的に行う。

 メーリングリストを作り、出展情報などを流すため、郵送によるDMより、時間もコストも削減できる。もちろん、登録者には抽選でプレゼントが当たる特典も検討している。

 また、アンケート方式でお客のニーズを探り、購買へと誘導する、ポイントキャスティングを実施し、より細かな顧客データの収集も図る。

 出展企業は、1社1アイテム。出展料は1万円で、その50%を早期購入者の10%割引料金などに還元する。10月初めころからはカテゴリー別に分けるが、それまでは先着順に掲載するため、早くエントリーするほど、広告効果も高い。20日過ぎには、出展企業の第1弾をアップする予定。

 今回は、包丁やハサミなどだけでなく、サービスも商品化できないかという観点から、サービス業者にも声をかけた。梨木建夫三条社交飲食業連合会理事長、石川友意三条ロイヤルホテル社長、割烹川波の関本慎一、亜由美夫妻が参加した。

 木宮委員長は、「ネットバザールは初の試み。私たちは実験と呼んでいる。この実験が新しいマーケットにつながってくれればいいと思っている。サービス業は、来店しないと受けることができない。しかし、ネットバザールに参加することで、店だけでなく、パソコンを通した外でも販売のチャンスを広げることができる。ビジネスチャンスをつくるきっかけになれば」と趣旨を説明した。

 サービス業者からは、サービスクーポンや、その時期限定のサービスを受けられるといった内容の案が多かった。

 梨木理事長は、「社交連として組合で参加するのか、個人で参加するのかで形態が変わる。どういった形がベストか考えているところ」と話すと、木宮委員長は「個人の方が動きやすいのではないか。今、製品を作っているところや金物卸などに出展申込書を配布しているが、飲食には組合単位の配布はしていない。一軒ずつ趣旨を説明し、声がけしたいと思っている」とした。

 委員からも「普段、安くならないものが、店の負担ではなく、工業会負担で割引くので、そういった点を踏まえたサービスを」との意見もあり、各店ごとに案を詰めることで合意し、終了した。    
                                                (廣川)