エコフラッグ登場 加茂ながいきストリート
環境問題へのアドバイスずらり
加茂市のメーンストリートである「ながいきストリート」内の仲町商店街に、環境問題について呼びかけるエコフラッグが取り付けられ、アーケードを歩く人の目を引いている。
これは、加茂市商店街協同組合(桑原寛治理事長)のサポーターとして、さまざまな意見を提案し、環境問題などにも取り組んでいる、同市の主婦が構成するグループ、加茂生活学校(馬場道子運営委員長)との話し合いの中から生まれたアイデア。
同グループが製作した、環境問題やゴミの減量化などについて啓蒙するために作った「省太さんちの省エネ大作戦」という紙芝居を、もっと多くの人に見てもらいたいと考え、一コマずつフラッグに張った。裏側にも「買い物で暮らしを変えよう」をテーマに、ゴミを減らすためのアドバイスなどを書いたものを張り、往復で楽しめるエコフラッグに仕上げた。
「省太さんちの省エネ大作戦」は、小学4年の松坂省太さんと、両親、中学1年の姉の4人家族が、省エネについて考えていくストーリー。省太さんの家では、冷蔵庫の開けっ放しや、クーラーの温度設定、何台ものテレビなどから、前月と比べ、電気料金が7000円アップ。その原因を家族で話し合い、探ることで省エネに目覚めていく一家の様子が描かれている。
「買い物で暮らしを変えよう」は、平成12年度の加茂市のゴミの実態や、一週間レジ袋をもらった場合と、もらわなかった場合の違い、買い物袋持参の実態などについてのリサーチ結果のほか、「不要なレジ袋はもらわない」、「量り売りやバラ売りを買おう」、「地産地消」などといったメッセージの入った絵もある。
桑原理事長は、「読みやすいように間隔をあけるため、仲町に飾った。私たち組合も、環境問題を含めたまちづくりを提案したいと思っている。これからも加茂生活学校と共同でできることは行っていきたい。今後は、もっといろいろな人やグループを巻き込み、『まちづくりネットワーク』のようなものができれば」と、今後の展開に期待している。
商店街を歩いている人は、上を見上げ、ゆっくりと紙芝居を読んだり、内容について意見を交わし合いながら進んだりと、会話を弾ませていた。
エコフラッグは、8月20日ころまで仲町商店街に取り付けられているが、その後も、何らかの形での有効利用を検討している。
(廣川)