燕商議所へ組合会館移転
日本金属洋食器工業組合
 日本金属洋食器工業組合(山崎悦次理事長)は、燕東小学校に隣接する現在の組合会館での業務を年内で終了し、平成15年1月1日から、燕商工会議所(高橋作衛会頭)で業務をスタートすることが決まった。

 6月に開かれた理事会で、すでに理事の承認を得ていたもの。理事会では新しい事務所は、現在のように独立した建物を設けないことで合意。移転先として燕商工会議所が候補に挙がっていた。

 同組合は7月3日、会議所に対して正式に借用の申し出を行い、8月9日、正副会頭会議で承認。燕商工会議所においても8月20日に開かれた臨時議員総会で報告された。

 組合会館の移転は、都市計画道路八王寺佐渡線の拡幅工事のため、立ち退きを迫られていたもの。

 燕市小高、燕東郵便局から仲町商店街に向かう中央通一の交差点までの約600メートルが該当区間。

 この地域では着々と工事が進められており、住居の移転や後退が見られる。

 当初、組合会館の立ち退きは、平成15年度までの事業だったが、予算の関係で1年度繰り上げ、平成14年度中に着手することになった。

 工事協力の要請を受けた同組合では、平成14年度末の平成15年3月31日までに整地を完了するという条件を了承。現在の事務所での業務終了日を、今年12月31日とした。

 現在、会議所会館には日本金属ハウスウェア工業組合(和田喜代作理事長)が入居している。会議所では、ワンストップサービス体制の確立を目指しており、今回の洋食器組合の入居も歓迎されたと思われる。

 同会館は1964(昭和30)年に完成、翌年竣工した。鉄筋コンクリート4階建てで、当時の業界の勢いを象徴するようなでモダンで重厚な造り。敷地は200平方メートル、約60坪。
                                               (斎藤)