活動通し将来のベース作りを
三条包丁組合20数年ぶりに青年部設立
現在、三条包丁組合で活躍している世代の後継者たち6人が集まり、同組合青年部を立ち上げ、8月31日、設立総会を開いた。
青年部は、今の組合の中心世代がまだ後継者だったころに作って以来で、20数年ぶりの復活となる。
現在、部員は、21歳から33歳までの6人。最年長の細川敬さんが部長を務める。
同青年部立ち上げは、6年ほど前から話があった。岐阜県関市で行われた刃物祭りに行った時、高知県から参加していた、後継者だけで作った「二世会」を見て、自分たちも作りたいと思ったのがきっかけ。しかし当時は、気持ちはあったものの、何をどうしていいのか分からず、結局流れてしまった。ことし5月、島根県吉田町に三条鍛冶集団として行った、メンバーの一人が、青年部設立を呼びかけ、今回の6人が集まった。
メンバーで何度か集まり、話し合いを進め、同組合総会に参加、承認され、設立の運びとなった。
部の活動としては、イベントへの積極的参加がメーン。すでに、11月2日(土)から4日(月)まで新潟市産業センターで行われる、新潟フェスタに部として参加することが決定している。
細川部長は、「積極的に参加することで、自分たちだけでなく、産地のPRにもつながると思う。立ち上げたばかりなので、会う人は初めての人がほとんど。最初に、きちんとした商品を提供しなければ、次につながらない。そういった積み重ねが、自分たちの将来のベースになると思う。自分たちの商品のファンを市内はもちろん、市外などにも広げていきたい」と意気込みを語る。
また、「私が上からの意見として何か言うのではなく、まとめ役に徹したい。ほかの5人から、どんどん意見を言ってもらい、活発な部にしたい」とする。今後の活動に期待が寄せられる。 (廣川)
部員は次の通り。
【部長】細川敬(義平刃物)
【副部長】飯塚正行(重房刃物)
【部員】▼山本和臣(吉金刃物製作所)▼飯塚佳英(重房刃物)▼曽根忠幸(潟^ダフサ)▼日野浦睦(日野浦刃物工房)
