新潟経営大初優勝
明るい選挙青年講座ディベート 『教育』柱に選挙考察
 新潟県加茂市希望ヶ丘、新潟経営大学(蛯名保彦学長)の学生チームは、9月7日、8日に行われた、平成14年度明るい選挙青年講座に参加、見事、ディベートで初優勝を果たした。

 同講座は、新潟県選挙管理委員会、新潟県明るい選挙推進協議会の主催で、毎年行われているもので、ディベートを通して、選挙や政治を考えるプログラム。同大学でも、積極的に参加しており、昨年は、惜しくも準優勝だった。

前列左から小柳さん、堀川さん、岡田さん、後列左から福田さん、高野さん 今回は、前回のリベンジをかけ、西澤一光助教授の働きかけにより、新津市出身の福田慎行さんをリーダーに、加茂市出身の小柳良三さん、三条市出身の堀川正雄さん、燕市出身の岡田哲雄さん、三島町出身の高野里子さんの4年生5人がチームを組んだ。

 今まで、同講座のディベートは、「イエス」か「ノー」に分かれて討論していたが、ことしから、各チームがテーマに沿ってそれぞれ企画、提案する形式になった。初日の講義で、テーマが発表され、与えられた資料などを使い、翌日ディベートとなるため、本番前は、ほぼ徹夜状態で臨んだ。

 今回のテーマは、「投票率を向上させるにはどうしたらいいか」。

 同チームは、「みんなで考える選挙〜教育による選挙への根本的意識の改革」として、「教育」を柱に立論。小学校から教科書に政治のことなどを掲載することで、問題意識をもたせ、ディベートにより、自己表現、発言能力を向上させることができ、コストも教育者の教育費用のみで済むのが特長。

 ディベートは、2戦の予選で、勝率の高い2チームが決勝を行うもの。ことしは、同大学から2チーム、新潟産業大学、国際情報大学、新潟大学、佐渡・金井町役場の計6チームが参加。同チームは、予選で新潟産業大学と国際情報大学を破った。参加チームの中で、唯一、2勝したチームだったため、決勝をどうするか話し合った結果、もう一度、産業大学と議論を戦わせ、勝利を収めた。

 同講座への参加を通してメンバーは、「選挙を身近なものに感じた」、「選挙について真剣に話し合いをする同年代がいたことに刺激を受けた」、「選挙について深く考えるいい機会になった」、「自分たちの考えたものが、教育制度の中に採用されてほしい」など、多くの収穫を得た様子。中には、「選挙に立候補したい」という声も。

 メンバーは全員4年生で、就職内定者が3人、ほかの2人は活動中とのこと。今後は、社会人としての活躍が期待される。
                                                (廣川)