地域活性化の原動力に
10月1日 燕市国際交流協会発足
10月1日に発足する新潟県燕市国際交流協会の設立役員総会が、9月17日午後4時から県央地場産センターで開かれ、役員選出、事業計画並びに収支予算を承認した。
初代会長に就任する燕商工会議所副会頭で、同国際交流委員会委員長でもある山崎悦次氏は「地域活性化の原動力にしたい」と抱負を述べた。
燕市では、これまで国際交流事業を、行政、業界団体、市民がそれぞれに行ってきたが、国際化社会の進展を背景に、効率的に国際事業を進めようと、組織を一本化する気運が高まった。
今年2月、燕商工会議所に国際交流委員会が組織されていることから、事務局を会議所に置き、中野邦雄燕市助役を座長とした設立準備会を発足した。
準備会は5回にわたって会議を重ね、会則、事業計画、役員選出などを協議してきた。
総会では、準備会座長の中野助役が「燕市の長期総合計画の基本計画にも国際交流協会が盛り込まれている。協会のスタートにより、市民レベルでの国際交流の普及を図りたい」とし、経過を説明した。
会長を務める山崎氏は、「国際化の波は一層高まっており、燕市でも経済、文化、教育、スポーツと幅広い分野での受け皿づくりが必要になってきた。経済は厳しい時期だが、地域活性化の原動力となることは明らか。他市の国際交流協会の物まねでなく、市民参加の、開かれた国際協会にしたい。初めての事業ですので、一緒になって協力していただきたい」とあいさつした。
顧問の高橋甚一市長は「市だけが中心でなく、市民レベルで広くいろいろな形の交流が必要と思っていた。協会の発足により、名実ともに物、人、情報が行き交うグローバル化の中で、市民レベルで押し進め交流を図ることになるだろう。燕市はものづくりのまち。世界と交流することを重要にしていかなくてはならない」と協会の活動に期待を寄せた。
会員は3種類あり、市民会員一口1000円、法人会員および団体会員がそれぞれ一口1万円。
初年度の収支予算は238万3000円。会計年度は4月1日から翌年の3月31日までを原則としているが、初年度のみ平成14年10月1日から平成15年3月31日までの半年間。
収入は会費55万円、助成金として燕市70万円、燕商工会議所30万円、燕市観光協会50万円の合わせて150万円。会費の内訳は法人、団体、個人合わせて150社・人。
初年度は会員拡大、在住外国人支援事業、会員向け支援事業として語学講座、国際理解セミナーなどを計画している。
事務局は継続して会議所内に置く。9月下旬にはパンフレットを作成し、市民にPRし会員を募る。 (斎藤)
役員は次の通り。
【会長】山崎悦次(燕商工会議所副会頭)
【副会長】▼柄沢好兒(燕市教育委員会委員長)▼和田喜代作(日本金属ハウスウェア工業組合理事長)▼佐藤スイ(燕市婦人会会長)
【理事】▼板垣潔(燕市体育協会会長)▼大山治郎(燕市文化協会会長)▼多賀淳一(燕市小中学校校長会)▼赤坂宗道(県立燕高等学校校長)▼小林佐武郎(燕ライオンズクラブ会長)▼田中正勝(日本金属洋食器工業組合副理事長)▼明道泰介((協)つばめ物流センター)▼深海文一郎(燕市農業協同組合代表理事組合長)▼五十嵐仁(燕市企画調整課長)
【監事】小林仁三郎(燕市区長連盟副会長)▼竹内邦夫(燕ロータリークラブ会長)
【顧問】▼高橋甚一(燕市長)▼高山巌(県議会議員)▼大山治郎(燕市議会議長)▼高橋作衛(燕商工会議所会頭)▼渡邊和雄(燕警察署署長)▼小林修一(燕郵便局局長) 