コメリ 岩手県に物流センター
青森・岩手・秋田・山形を管轄
(株)コメリ(捧賢一社長・本社、新潟県新潟市米山四)は、9月6日、岩手県花巻市内に、七か所目となる流通センター用地を取得することを発表した。名称は、仮称・コメリ花巻流通センター。稼働・竣工時期などは現在のところ未定。
同社が購入する用地は、花巻市東宮野目、花巻流通業務団地内の6万8225平方メートルで、近辺に花巻空港、東北自動車道、東北新幹線などの高速交通網を控えており「北東北での物流拠点として最適な立地と判断」した。
流通センターの機能は、仕分けセンターと商品管理センターの二つで、青森県、岩手県、宮城県、山形県の4県を管轄地域とする。
事業主体は、同社100%子会社で物流業務を担当する北星産業(株)で、岩手県の地域振興整備公団から造成済みの土地を購入する。
現在、同社の東北各県における店舗数は、岩手県に13店舗、宮城県に35店舗、山形県に28店舗のほか、郡山市に物流センターを構える福島県では、53店舗を展開している。
物流センター完成後は、東北地方への出店数を増やしたい考え。東北地方は「新潟と一緒で、人口に対するホームセンターの面積で競争が高い地域」だが、同社は、従前からの、地域に核となるホームセンターを開店し、周辺に小型店のハード&グリーンを開店させていく「船団方式」を進めていくという。また、東北地方は、山間地が多く、小型店の進出が有利ともみられる。
花巻物流センターが完成すれば、同社の物流網は、北日本から中国地方までを網羅することになる。
(重藤)