きわめて不振
加茂市景況調査報告
 加茂商工会議所(阿部大爾会頭)は、平成14年度10月から12月期の加茂市景況調査報告書をまとめた。

 調査対象の建設、製造、卸売、小売、サービスの5業種200件中、159件から回答を得た。回答率は79.5%。

 景況は、DI値(景況判断指数)で示されている。同値は、売上高などの実数値の上昇率を示すものではなく、強気、弱気など景気感の相対的な広がりを意味するもの。増加、好転などの回答割合から、減少、悪化などの回答割合を引いて出したもので、ゼロを基準とし、景気の上向き傾向の回答割合が多いとプラス値、下向き傾向の回答割合が多いとマイナス値となる。

 今期の状況について、サービス業が資金繰りで「不振」とした以外は、売上高、採算、資金繰り、業況すべてにおいて、5業種とも「きわめて不振」と見ている。

 業種別で見ると、建設業は、前期の平成14年7月から9月期に比べ、採算で上向いたとする微増はあるものの、すべてにおいて「きわめて不振」。

 製造業は、売上高で若干下向きと見るものの、採算、資金繰り、業況では厳しい中でも状況がよくなったとする傾向が見られる。

 卸売業は、採算で上向きとみるものが多かったが、売上高、業況ともより厳しいとしている。

 小売業は、売上高、採算、資金繰りで多少の上向き傾向が見られたが、業況は厳しさを増している。

 サービス業は、資金繰りをはじめ、すべてにおいて厳しい中に明るい兆しが感じられる。
                                                (廣川)