河川公園のプラン決まる
燕市民の声ふんだんに
新潟県巻土木事務所と燕市は、市民と一緒に河川公園づくりを進め、このほど、最終案をまとめた。
完成したプランは、ほぼ原案通り採択される見込みで、市民に親しまれる新たな憩いの場所への期待が高まっている。
公園づくりのワークショップには、中学生から70代までの男女、延べ89人の市民が参加し、理想の公園づくりについて夢を語り、具体的に検討した。
河川公園の事例として視察した、巻町の上堰潟公園も参考に、昨年10月から4回の会議を開いた。
24日午後7時から、燕勤労者総合福祉センターで開かれた5回目のワークショップでは、すべての意見をまとめた最終案が市民に提示された。この日出席した20人と意見を交換し、最終決定した。
自然生態の観察ができる川沿いのポイントは3カ所に設置。貴重な種類のキハダの林や、タコノアシの群生はそのまま残し、遊歩道をめぐらす。
県央大橋の下には多目的広場のほか、舗装せずに土の感触を生かす広場、バーベキューもできる芝生広場も整備される。
土手から公園に下りるスロープは合計5本とし、車いすの人でも利用しやすいように配慮される。
河川公園の計画地は、県央大橋のたもと、燕市交通公園側に広がる約6万平方メートルの河川敷。
県は河川敷の基板整備を、市は休憩所やトイレなどを整備する。
基盤整備は、平成16年度末までに終える予定。これと並行して、市でも整備を進めていくことにしている。
市民からの意見は、工事が始まってからも受け付けていくことにしており、途中で現場を視察してもらうことも計画。
また、サクラの植栽イベントや、遊歩道を彩るオブジェの募集なども検討されている。
(斎藤)