桃太郎になぞらえ 不況の鬼を退治
三条工業会 臨時総代会
(協)三条工業会(斎藤弘文理事長・505組合事業所)は、1月22日午後6時半から、新潟県三条市旭町1、二洲楼で、臨時総代会を開き、総代121人のうち、約50人が出席した。
斎藤理事長は「皆さんそれぞれに、夢、希望、さまざまな計画を持ち、平成15年があけた。昨今の経済状況は申すまでもなく厳しい。新年のあいさつ回りでも、厳しい話がしきりだった。今年の経済は期待できない。特に製造業は、手数がタイトになり、段ボールの値上げも我々を直撃するのではないかと心配だ。鉄鋼、流通の構造改革も進んでいる。大同団結するのはやむを得ないという方向だが、これでは競争原理を失ってしまう」と、地場産地にとって風当たりの厳しい景況を分析。
さらに「不況という鬼は自分自身で退治するしかない。軍資金のきび団子を持ち、知恵のあるサル、先を見通す力のあるキジ、行動力のイヌが求められている」と桃太郎になぞらえ、不況を乗り切る決意をうながした。
議事では、藤井喜機前専務理事が昨年12月末日で退任したことに伴う、理事補選が行われ、後任として、昨年12月9日から事務局長を務めていた高橋俊夫氏が承認された。
藤井氏は、同組合の専任事務局を開設した平成9年12月から事務局長を務め、平成11年に専務理事となった。昨春、体調を崩したことなどもあって、退任することとなった。
「工業会の仕事をして、ちょうど5年が過ぎた。光陰矢の如しというように、あっという間だった。『行動する三条工業会』に基づき、年ごとに充実、発展した仕事ができたことを誇りに思います」と、退任に際して感謝の気持ちを述べた。
高橋氏は、昭和17年12月生まれ。三条高校卒業後、三条信用金庫に入庫。平成12年から務めた、さんしん地域経済研究所所長を最後に定年退職し、同工業会事務局長に就いた。
高橋新専務理事は「一生懸命務める所存です。ご指導よろしくお願いします」とあいさつした。
総代会終了後、新年会が開かれ、懇親を深めた。
(斎藤)
