26年間で初の地元審査
燕市物産デザインコンクール
 新潟県燕市物産見本市協会(会長・高橋甚一燕市長)、日本金属洋食器工業組合(山崎悦次理事長)、日本金属ハウスウェア工業組合(和田喜代作理事長)が主催している、「新潟県燕市物産デザインコンクール」の審査会が、昭和52年のコンクール開始以来、初めて地元で実施されることとなった。

 以前は表彰式は燕市役所や県央地場産センターなどで開催してきたが、燕市物産見本市協会が単独で見本市を開催していたこともあり、審査会は初回から東京で、近年は墨田区のすみだ産業会館で行われてきた。

 表彰式と同じように、「審査会も地元で」と望む声が年々高まり、昨年25回目を数えたことを一つの区切りとした。

 併せて、審査委員も見直し、デザインの実務者関係を強化。新たに、川口とし子(有)アーキスタジオ川口代表取締役、戸谷毅史東海大学教養学部芸術学科教授、三原昌平三原昌平デザイン事務所代表、森山明子武蔵野美術大学デザイン情報学科教授、山田啓治(社)日本デザイン保護協会専務理事に審査を依頼。

 経済産業省、新潟県、市内業界団体、長岡造形大学の代表らを合わせ、前回よりも4人少ない18人で審査する。

 同コンクールは、商品企画力、デザイン開発力の強化を図るとともに、高品質で消費者に広く支持されるような製品づくりおよび、燕ブランドの確立を目指して実施されてきた。

 今回は、第1部門(金属洋食器)9社・15点、第2部門(金属ハウスウェア)8社・11点、第3部門(関連製品および新分野開発商品)9社・21点、合わせて26社・47点が出品された。

 総点数は、昨年よりも2社・3点少なかった。
                                                (斎藤)