差別化HC好調 純利益大幅増
アークランドサカモト 中間決算発表
新潟県三条市上須頃、アークランドサカモト(株)(坂本守蔵社長)は、10月3日、平成16年2月期中間決算を発表、大幅に利益を伸ばした。
連結での純利益は、11億8300万円で前年同期比28.1%増。
「一店舗巨大主義」を掲げるスーパーセンターは好調で、同社では「業務需要を取り込み『目的購買』していただける『地域一番店』として確立しているため」としている。
連結での売上高は、412億2100万円で前年同期比3.8%増、経常利益は20億8900万円で前年同期比3.5%増という状況。
同社の連結決算の構成は、小売、卸売、外食、不動産からなる。
小売事業では、ホームセンター部門の売上高が259億2600万円。専門性の高い、建築、農業資材・素材、園芸、ペット用品、インテリアなどで、多サイズ・多品種の品揃えに努めたほか、資材のカット、機械修理などを行い、一般以外の業務需要の取り込みに努めた。
また、会員制ディスカウントショップの「ランドクラブ」や「フードデポ」を経営する子会社の小売部門の売上高も増加した。
卸売事業では、全国のホームセンターが、天候不順のあおりを受け不調で、その影響を受ける格好で、売上高が43億7500万円、前年同期比8.2%と減退。ただ、経費節減の結果、営業利益を3億7600万円、前年同期比7.5%増とした。
外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」の店舗数が、直営24店、フランチャイズ72店で、売上高は32億9700万円で前年同期比4.2%増となった。
不動産事業は、昨年オープンしたアークプラザの賃貸収入が寄与し、売上高は7億9600万円で前年同期比12.9%増、販売管理費の減少で、営業利益は1億6200万円で前年同期比30.2%増となった。
小売事業を中心に据え、経費の節減に努めている様子がうかがえる結果だ。
なお、同社単体での売上高は308億100万円で前年同期比4.3%増、経常利益19億200万円で前年同期比0.3%減、純利益は11億1100万円で前年同期比14.6%増となっている。
連結の通期見通しについては、売上高802億円、経常利益39億5000万円、純利益20億円を見込んでいる。
(重藤)