製販一体で効率化目指す
佐藤産業、営業部を岩室村工場隣に移転
ことしで創業55周年の新潟県三条市東裏館2、(株)佐藤産業(佐藤賢一郎社長)は、本社の営業部を岩室村古川原工業団地内の工場隣に移転し、製販一体の体制で、コスト削減をはじめとした効率経営を目指す。11月2日に移転し、同月4日から業務を開始した。
同社では「自社製品に対しての知識、情報に対しての意思疎通を図っていきたい」としている。
岩室村には、第1、第2の2工場と商品センターがあり、商品センター内に新営業部、第1工場内に新商品部を設置する。
同社は、主に園芸関係の用品、資材の卸販売と製造販売を行っており、従来は、三条市の本社に営業部を置き、岩室村で生産部門の子会社・佐藤産業プロダクツが自社製品を生産する体制を採ってきた。
この体制だと、在庫確認などの手間や、お客の声をいち早く製品に応用するなどの対応が遅れる部分があったため、「合理化を以前から考えていた」という。
ブロードバンドの進展で、同社でもコンピューターによる在庫確認や、テレビ会議などのシステムを導入しているが、直接見て確認した方が効率的で、本社で生産から発送までを行っていた当時は、お客にいち早く対応できていたという。「やはり、身近にいて、ものを見ながら進めたほうがよい」との考えだ。
営業部を移転することで、電話代をはじめ、経費がかさんでいた部分をカットして、コスト面での削減を狙っているほかに、情報の共有も考えており、営業員に対して、自社製品についての理解も深め「お客様に商品をきちんと説明できるほか、新商品をつくる際の打ち合わせなどもスムーズにできるようになるのでは」との期待もしている。
なお、本社については、カルチャースクール、KGC三条校は従来どおりの営業で、営業部のある1階については、11月中旬をめどにショールームとする。
新営業部の住所は、岩室村和納5767−18(TEL0256・73・7178)
(重藤)
