11月9日ベルリン壁崩壊の日
政権交代と掛ける
岡田民主党幹事長 坂上・菊田氏を応援演説
民主党の岡田克也幹事長が、10月21日、新潟県三条市を訪れ、県央地域の中心地で、三条市を含む新潟4区と燕市など新潟2区の狭間でもある県央地場産センター前で、2区の坂上冨男氏と4区の菊田真紀子氏とともに街頭演説し、聴衆に「政権選択の意味も含めて二人を選挙で勝たせてほしい」と政権交代を強く訴え、「(投票日の)11月9日はベルリンの壁が壊れた日。古いしがらみを一人ひとりの投票で崩していこう」とした。
平日の日中だったが、道路を挟んだ向かいの県央サティ前の歩道は聴衆で埋まるほど。
まず、菊田氏が「前回の選挙で、涙をのんでから3年4カ月。その間、4区をくまなく歩いてきた。政治は、政治家のためのものではなく、政治を庶民の手に取り戻すべく、暮らしの目線に立った改革を行っていきたい」と訴え、坂上氏は「4区のみなさんからは心配をいただいているが、先日、柏崎で10年前の支持者の老人に会い、『坂上が帰ってきた』と涙を流し、地域の人を引き合わせてくれた。最初は政権交代の捨て駒になる覚悟だったが、ぜひ勝ちたい。だから、4区でのご支援は菊田君に。2区では温かく迎えていただいていることを報告する」とした。
岡田幹事長は「全国を回る中で、古いしがらみを持つ自民党で、あと3、4年政権を任せるか、若く新しい民主党で立て直すか、有権者に問われる選挙だと言ってもらっている。小泉内閣になって2年半、何がよくなったのか。総裁選で青木さんと手を組んで総裁になった小泉さんに改革ができるだろうか。いまだ、大量破壊兵器が見つかっていない、多くの人を犠牲にしたイラク戦争を支持。目を見据えて小泉さんがやってきたことを考え直してほしい。国民の手に政権を取り戻す。そのチャンスが11月9日だ」と訴えた。
また、民主党のマニフェストについては「五つの約束を挙げているが、主なものには(1)国会議員の1割削減(2)国家公務員の人件費1割削減などを約束している。できなければ下野する決意だ。来春見直しされるため、争点となっている年金問題について、私たちはあるべき姿をしっかりと、税金を投入すると提案している。今、4人で一人の老人を支えているが、二人で一人の時代となる。その中で、若者の保険料を上げるわけにはいかず、隙間を税で埋めるしかない。5年以上の先には消費税アップも考えている。しかし、自民党は来春の見直しなのに、年内に具体案とだけで、選挙では何も言っていない。しかし、与党の中で、公明党は年金に触れており、統一していない。従来の自民党か、きっちり約束する民主党か。一昔前は、自民が提案し、野党が批判するパターンだったが、今は、我々が提案し、自民が批判している。しかし、どうせできない、というだけで具体的な政策への批判はない。政策への批判があれば私たちは堂々と批判する。300小選挙区で151議席を取ろうとがんばっている。そうすれば比例も含めて政権を取れる。そのためにも二人を選挙で勝たせてほしい」と主張した。
竹山昭二県議の掛け声でガンバローコールを行い、街宣を終えた。
演説後、街宣車から降りた岡田幹事長は、聴衆の握手攻めに応じ、「テレビと一緒」などの黄色い声援を受けながら、会場を後にした。
(重藤)
