提案型の製品ズラリ
ティ・エス・ケイ 社内で内見会
 光学レンズメーカーの新潟県三条市石上三、(株)ティ・エス・ケイ(青木貴広社長)は、10月2日、3日の両日、同社内で内見会を行い、取引先など地域の卸売業者などに、新製品をはじめ、同社の製品、売り方などをPRした。

 内見会は、5回目となり、ことしは「ニッチなターゲットに絞り込んだ、儲かるこだわりの商品」を提案した。

 展示会場は、ガラスのテーブルに下からライトをあて、その上に商品を並べているほか、ビデオによる商品紹介など、レイアウト、演出にもこだわりがうかがえる。

 協力メーカーとの共同開発などで提案型の商品開発を進めている同社、今回もすべてオリジナル製品を用意した。展示している商品は主に新製品、従来からホームセンターなどに販売している製品、通信販売などの無店舗販売ルートへ出している製品と、三つに分けてPR。

横型の収納ケース 新製品では、登山でザイルなどをかける金具、カラビナの用途を広げ、セーフティ・カラビナ「LIZARD」として提案。内見会から新発売するもので、素材に強化アルミニウムを使い、強度と、カラフルな配色でデザイン性を出している。作業現場などでの使用を提案している。

 青木社長は「値段は高く商品説明を必要とするものだが、先行して商品を並べたところでは、よい結果が出ている」と今後の展開に期待を寄せている。

 また、携帯電話などを収納する布製のケースも、従来品として販売しているが、今回は、従来の縦型に加え、横型のケースを新たに発表。縦型だと腰につけて自動車に乗った際に邪魔になるが、横型だと邪魔にならない。「携帯電話にこだわらず、何かを収納するケース」として販売していきたい考えだ。

新製品のセーフティ・カラビナ 通販関連の製品は、オリジナルレンズ製品などを中心に展示しており、市内の金物卸商でも、通販関連で展開している場合もあるため、新たな展開を狙っている。

 そのほかにも、PL法の施行以来、需要を増やし、同社の柱のひとつとなっているセーフティグラスなどもズラリと並べている。デザイン的にも優れ、サングラスとしても人気が高く、今回はアメリカの銃砲メーカーのシリーズも加えた。

 青木社長は「5回目ということで、年々内容も充実しているし、お客様からも期待もいただいている。レンズは、高齢化社会に入った中での需要のあるもので、生活を支援するグッズの一つ。これからも新しい製品を紹介し、地場の活性化の一助となれば」と話している。

 問い合わせは同社(TEL0256・33・6626)へ。
                                                (重藤)