田中真紀子候補に2000人 
新潟2区・藤島正之候補の応援で
 新潟2区の藤島正之候補は、11月2日午後5時40分ころから、JR吉田駅前ロータリーで、街頭演説を行った。この日は、新潟5区候補者の田中真紀子前外務大臣が応援に駆けつけるとあり、その姿を一目見ようと、2000人ほどの人が詰め掛けた。

 まず、藤島候補は、田中候補の父、故田中角栄元首相とのかかわりなどを紹介。「今、皆さんの間には閉塞感が漂っている。同じ政党が政治を50年以上するとよどんでくる。今こそ、政界再編が必要と思い、純粋に無所属で出た」と、民主党の公認申し出を断ったことなどを交えて話した。減反の廃止や年金に消費税を充てること、拉致問題に対して厳しい態度で臨むこと、幼児のしつけなどについて述べ、最後に、「私は安全保障の専門家なので、一生懸命やりたい。そのためにも何としても議席をいただきたい」と、強く支持を求めた。

 続いて、田中候補が登場すると、「まきこさーん」などと喚声が上がった。

 田中候補は、「私は、田中直紀と藤島さんを当選させてくれれば、別にもう出なくていいと思った。オラ、おちょぼ口で、言いたいこともうまく言えないけど、全国から、『負けるな』と励ましの声が届き続けた。中には、『自民党に負けるな』というのもあって、どうしようかと思った。9月30日に嫌疑なしとの結果が出た。私はずっとそう思ってたからいいが、誰かが言ってくれないと、信じてもらえない」と話すと、集まった人からは大拍手。

 続けて、「小泉さんはライオンだとか言ってたけど、今じゃネコだかカツラだか分からない。無駄遣いを止めると言っておきながら、止めていない。教育が大事と言いながら、小泉さん自身が一番削減した。2年半前、応援した時は、この人と結婚してもよかったかなと思ったのに、9カ月ほどで私がクビになった。見る目がなかったわ」と、小泉政策を批判。

 また、市町村合併について、「吉田町はどことくっつくんですか」と聞くと、集まった人からは、いくつかの市町村名が挙がった。「長岡圏域の方が、利便性がいいのでは」と一案を述べた上で、「私は道州制がいいと思う。ここだったら北信越。合併はちょこちょこやっても意味が無い。もっと大きなパイでスリム化を図るべきだ」と持論を述べた。

 藤島候補については、「カルシウムのかたまりみたいな人。柏崎市出身なのに、前回、九州から出たのは奥さんの出身地だったから。ウチのパパと同じ愛妻家」と話すと、会場は笑いの渦に包まれた。

 田中候補は、「民主党は高速道路無料化を挙げているが、冗談じゃない。かなりの設備投資が行われているのだから、きちんと料金を取ってもらわないと。私が交通整理をします。ジグザグ走行を正します。真っ直ぐ歩く議員がいてもいいじゃないですか。政治は皆さんのもの。皆さんの生活を決めるのが選挙。政策本位でやらなきゃダメ」とし、最後に、「自民党は小選挙区で落ちても比例で入る。これに味を占めている。私たちも最善を尽くすので、藤島先生の名前を書いてください。気が変わらないうちに、明日にでも不在者投票に行ってください。間違っても『田中真紀子』と書かないでくださいね」と、応援演説を締めくくった。

 集まった人たちは、大きな拍手で田中候補と藤島候補を見送った。
                                                (廣川)