栗原氏地元新津でも僅差
土下座で敗戦わびる
自民党所属前職の栗原博久氏は、前回、2694票の僅差で争った菊田真紀子氏に、3万票近い大差をつけられ敗れた。
栗原氏は、新津市古田の選対事務所に午後9時前に入ったが、対立候補の菊田真紀子氏当選確実の一報が入ると、支持者らに敗戦をわびた後、各市町村の選対事務所を回った。
栗原氏が去ったあとの事務所では、テレビ中継で当選確実となった菊田氏の喜びの様子が流れると、ため息と沈黙に包まれた。選対幹部らは、比例区に望みを残し、午前0時過ぎまで吉報を待ったが、比例区の結果が確実となった0時20分過ぎには、再び栗原氏が
新津市の選対事務所を訪れ、比例区での当選も絶望的となったことを伝え、「新潟県の自民党は負けてしまった。今後の方針などについては、(自民党県連常任委員長で新津市選出県議の)目黒正文さんとも話し合っていきたい」と話し、関係者に土下座して、敗戦をわびた。
その後、栗原氏は足早に新津市の事務所を後にすると、他市町村の事務所へあいさつ回りに走った。
栗原氏の得票数は、大票田の三条市で1万4557票、当選の菊田氏は2万4937票と1万票以上の差。栗原氏の地元、新津市でも1万7057票とトップになったものの、菊田氏1万5953票と僅差で、新津市以外では、すべての各市町村の菊田氏を下回った。
(外山)
