鍛冶ミュージアム、中心街でのイベント
第2回さんじょう市21世紀産業振興ビジョン推進会議
さんじょう市21世紀産業振興ビジョン推進会議(渡辺勝利会長)は、11月25日午前10時から、平成15年度第2回会議を開き、15年度産業振興ビジョン関係事業の実施状況、県央アクションプラン推進事業の進捗状況について報告、平成16年度三条市への提言書について審議承認し、高橋一夫市長に提言書を手渡した。
15年度産業振興ビジョン関係事業の報告では、三条市、業界団体の活動を報告。具体的な活動例として、(協)三条工業会のエコマーク相談会、伝統地場産業振興事業、三条市技術開発研究等支援事業、信濃川テクノポリス開発機構事業の推進と事業参画として「産学交流inにいがた」を開催したことなどを報告した。
アクションプランについては、マグネシウムプロジェクト推進事業、環境産業振興事業について報告、マグネシウムプロジェクトでは、平成14年度の試作品を今年5月に朱鷺メッセで開かれた「ゆめテク新潟03」に出品、反響が大きかったこと、環境産業振興事業では、生分解プラスチック、光触媒などのワークショップを開催したことを報告した。アクションプランは16年度で、3カ年事業の最終年となる。
平成16年度、市への提言書の承認では、1:三条産地PRと販売展開の推進((1)県内外からの集客による産地PRとイメージアップの推進(2)県外への地場産品の積極的な販売・産地PRによる産地発信(3)効果の大きい見本市への参加(4)エコプロダクツ事業の推進)、2:旧三条テクノスクールの施設活用の実現及び鍛冶ミュージアム建設の強力な推進、3:県央アクションプラン事業化に向けた一層の推進とポスト・アクションプラン事業、を求める旨を記した要望書について審議、承認した。
委員からは、産地PRについて「産地PRのために行うイベントは、具体的にどのような事業をするのか、また、モデルとなった地域でのイベントに人が集まる理由を知りたい」、産地発信について「夕張メロンやボジョレ・ヌーボーのようにメードイン三条を強力にアピールする方法はないか、産業界から新商品が出るたびに、何らかの物語をつくれないか」、鍛冶ミュージアムについても「小中学生が、三条はものづくりのまちであると認識し、三条に来たらここ、と言えるような施設を建てたいと進めているが、具体化していない。アクションを起こしてほしい」という意見が出た。
理事者側は、来年が市政70周年ということもあり、中心市街地での開催を目指して、農業祭、産業祭の関係者が話し合いをしていること、鍛冶ミュージアムについては、合併をするとすると、来年度は三条市政最後の年となるため、計画を急いでいること、立地場所についてはテクノスクール跡地以外の場所を検討していることを明らかにした。
提言書を可決した後、高橋市長に渡辺会長が提言書を読み上げてから手渡し、会議は午前11時15分ごろ閉会した。
(外山)