15年度 上半期代位弁済不況型多く
9割以上が売上受注減
新潟県信用保証協会によれば、平成15年度上半期の代位弁済動向は、840件、71億1700万円(100万円未満切捨)で、前年同期比68.4%、うち9割以上が売上受注減によるものだった。
保証承諾に関しては金額が前年同期比で2割ほど伸びているが、運転資金が中心で、資金繰り円滑化借換保証などが多く、必ずしも好転しているわけではなさそうだ。保証債務残高も減少している。
代位弁済の主な業種別では、製造業が244件、24億9200万円、建設業が268件、21億900万円、卸売業が98件、7億3900万円、小売業が105件、7億1600万円、飲食業が28件、6900万円、サービス業が58件、5億3000万円だった。
代位弁済の原因別では、778件、92.5%が売上受注減という不況型だったほかは、災害・事故・その他が28件、2.0%、取引先の倒産が15件、3.0%、回収困難が7件、0.9%だった。
保証承諾は、1万1754件、1227億1800万円で前年同期比121.6%。
主な業種別では、製造業が3132件、370億4300万円、建設業が3224件、332億3600万円、卸売業が1318件、213億100万円、小売業が2080件、158億3500万円、飲食業が622件、31億6400万円、サービス業が1095件、80億3000万円だった。
資金使途別では、運転資金が9547件、1091億9000万円、設備資金が612件、42億8800万円、運転・設備資金が1595件、92億3900万円。資金繰り円滑化借換保証、経営安定関連保証、県制度融資保証などの利用が活発だったという。
また、保証債務残高は、7万5172件、5314億200万円で、前年同期比91.9%となっている。
(重藤)
