燕市に人生かけたい
杉山陣営出陣式、第一声
杉山陣営は、同日11時、燕商工会議所前の選対本部事務所で出陣式、事務所前で第一声を挙げた。
出陣式には、市議会から赤塚功、大岩勉、川上靖夫、大関富男、大原伊一、古寺正晴、星野義則の7市議、元市議の藤森俊久氏らのほか、70人ほどの市民らが参集した。
選対本部長の川上市議は「混乱のなか、選挙を避けたいと願ってきたが、賛成派の策謀によって選挙になった。住民投票と今回の選挙で約3000万円が市民の税金から使われている。混乱を巻き起こした人を市政に送ってはならない」と訴えた。
県央東部賛成派から市長候補の人選に絡んで会派を脱退し、杉山候補支持に回った赤塚議長は、「高橋前市長には私と大岩副議長で、住民投票の結果に関わらず、任期までがんばってほしいと再三再四願ったが辞任された。ところが28日に退職金を受け取ったと同時に、立候補となった」と批判。星野市議も「選挙に1900万円ほどの市民の血税を使うことに憤りを感じている」、療養中だった古寺市議も「いても立ってもいられず、仮退院してきた。選挙費用の1900万円はまったくの無駄遣い。排水路、消雪パイプなどいろいろ願っても金がないと言われるのに、なんでだろうという感じ」と考えを述べた。
杉山候補は「燕市の混乱を防げるなら最後の人生を燕市にかけてみたいと、みなさんに体を預けた。市長になりたいのでなく、厳しい戦いのなかで真っ二つになった行政を放っておけない。あっちが出ればこっちが出るという混乱は避けたかった。合併に関しては、第一に吉田。その後、西蒲原郡の枠をつくり、折衝を進める。地場産業については業種の研究を進め、他地域とのつながりを持って活性化させる。農業に関しては、減反の縮小をしたい。商店街も大型店の進出で衰退しているが、商店街の火を消してはならない。公共事業については、大規模事業の時代は終わった。インフラ整備も進んでいる中で、地元負担のある大規模事業を抑えたい」とした。
大岩副議長は「住民投票、今回の選挙などで約1億円の金が無駄になった。高橋前市長は政治家として失格。私たちは最初から数字など示しながら言って来た。結果は最初から分かっていたはず」と述べた。
大関市議がガンバローコールをして出陣式は終了。
杉山候補は事務所前で「三十数年の政治経験を生かし、合併問題、地場産業の低迷を少しでも緩和していくために、私の人生の最後をかけたいと決意した」と第一声を挙げ、市内に街宣に向かった。
(外山)