公約に沿った市政運営を
高橋燕市長推薦の市議が市長へ要望
新潟県燕市で行われた12月7日の市長選挙で、高橋甚一市長を推薦した市議会議員9人は、12月18日午前11時30分から市長室を訪ね、高橋市長に、選挙時に掲げた公約を守って市政を進めるよう要望した。

この日要望に訪れたのは、浅野金六、大山治郎、川崎健吾、齋藤紀美江、タナカ・キン、田辺博、田野隆夫、野島善夫、渡辺正明の9市議。酒井基市議も、この要望に賛同している。10市議の田辺市議を除く9市議は、三条市など県央東部合併に賛成の立場で10月に住民投票に臨んだが、反対多数で敗れ、高橋市長が辞任。高橋市長は、「住民投票の結果を尊重し、まず吉田町と協議を進める」と方針転換して再出馬し、旧県央東部反対派の推す対立候補を破って当選した。
冒頭、大山市議が「きょうは、会派と言うよりも高橋市長を信任した議員で来ました」と説明。
齋藤市議が、高橋市長の公約を明記したチラシを読み上げながら「選挙戦で掲げられた事項に沿って市政を進めるよう、強く要望します。(将来的には県央大合併をめざす)基本姿勢をもって、吉田町との協議を進めて下さい」と求めた。
高橋市長は、11日に泉光一吉田町長を訪問した際の内容を話しながら、「合併協議に入ることについて、二人の間では意見の一致をみている。(年明けの)定例会終了後の協議を目指します」とし、「私と意見の違った議員のみなさんとも、できるだけスムーズにいくようお願いしたい。市民のみなさんにも一日にも早く理解していただけるようにしていきたい」と答えた。
齋藤市議は、その他の公約についても触れ、クリーンな政治による女性の参加しやすい市政や、産業、農業、商業の活性化、行財政改革などを進めるように要望。高橋市長は「私の基本姿勢は、市民の幸せ。より認識を深めながら進めたい」と話していた。
高橋市長は選挙期間中、公約として、産業、農業、商業の活性化、行財政改革のほか、評価の高かった市政運営の継続を掲げ、合併については「私の考えは変わらない。燕、三条を中心とした大合併にこそ将来がある。しかし住民の意向を尊重し、まず吉田町と協議に入る」と訴えていた。
(外山)
