ホクエツ会長 浅野金六さん
 4月に行われる、新潟県燕市議会議員選挙に、燕市物流センター2、(株)ホクエツ会長、浅野金六氏(64)=燕市大曲=が出馬する。

 地区の要請を受けて立候補を決めた浅野氏は、「大きな理想よりも、できることから、皆さんと一緒に築き上げていきたい」と、意気込みを語った。

 浅野氏は、昭和13年7月、宮城県加美郡の生まれ。県立斉藤報恩農業館を卒業した後、昭和33年、燕市の農機具会社に就職。

 昭和48年2月に独立し、農機具メーカー、北越物産(株)を創業した。平成10年2月からは、会長に就任。

 創業30年を迎えた今年1月から、社名を(株)ホクエツとした。

 市議選への出馬要請は、4年前にもあったが、その時は断った。

 今回は、地元の大曲地区住民が、強く後押し。

 「小さな会社の経営はしてきたが、行政のことは正直言って、分からない部分が多い。私ができるのは、草刈場だったこの地区の先発隊となり、次の後継者が出てくるのを待つこと。草を刈る役目ならばできると思った」と、要請を受けることにした。

 地元出身ではないため、支援してくれる学校の同級生や親戚もいないことが心配だったが、「大曲に住んで42年にもなれば立派な地元のもんだ」と言われ、決心を固めた。

 企業経営者として、中小企業に対する支援施策にも、業界から期待の声が集まっている。

 「『住みよい21世紀をみんなでつくろう』が大きなテーマ。住んでよかったまちをつくるために環境を整えたい。一票でも多く応援いただけるよう、がんばりたい」と選挙戦に向けて抱負を語った。
                                                (斎藤)
燕市議選に立候補