さまざまな立場で交流深める
県央@異業種交流会
県央@異業種交流会(通称NIDEAMIX、知野吉和主催幹事)は、2月1日、三条商工会議所で、「ことしの経営を考える」のテーマで意見交換した。
同会は、平成13年3月17日に発足。月1回ほどのペースで、飲み会を通しての出会い、交流を重ねてきた。昨年末には、「飲み会」から一歩進んだイベントとして、新潟ビッグスワンで、パネルディスカッション「望年会」を開き、成功を収めた。
知野幹事は「『飲み会』の方が本音が出やすく、誘い出しやすかった。しかし、前回、望年会という、あのようなイベントをしたからには、プラスになるようなことをしなければと思った。みんなで集まり勉強会を開くことで、お互いの交流の意識付けをしたかった」と、同会合開催のいきさつを話す。
現在では、経営者だけでなく、学生や会社員、定年退職者、無職者など、さまざまな立場の人が集い、会員数は500人ほどに上る。三条、燕、加茂などの県央地域からはもちろん、新潟、長岡、上越などからも参加している。
同会合には、50人ほどが参加。最初に、知野幹事が、昨年の「望年会」についての報告と、初参加者もいることから、同会の活動内容などを簡単に説明した。
その後、なるべく初対面同士の、4、5人ずつのグループを作り、自己紹介や「今のこと、これからのこと」などについて語り合い、その後、再度、メンバーを入れ替え、自己紹介と「失敗談とその対処」について発表した。
それぞれのグループでは、自身の店や会社、携わっている事業などについてのPRも含め、活発なディスカッションが行われた。
知野幹事は「今、会社は学生に即戦力を求めるが、それに大学が応えるのは難しいのが現状。その場合、学生が一歩踏み出し、自分で学ぼうとしても、受け皿もない。その時、学生がこの会に参加することで、さまざまな職種の人と触れ合う中から、時代の流れを把握し、ヒントを得る場になればと考えている」と、期待を寄せる。
最後に、(有)ドットコム・マーケティングの桑原幸夫代表が、同社の携帯電話を使った新しい有料の情報提供サービスを紹介。桑原代表は「今、ほとんどの人が携帯を肌身離さず持っている。本当は情報を聞いて、1カ月後や1週間後に発行では遅い。今は、例えばスーパーで何時からタイムサービスしますという情報を、主婦に送信すれば来るというふうに、速さが求められている」とし、これらの状況を自分の仕事に置き換えてみるよう促した。メールアドレスの収集についても、「当社が持っているシステムを共有する皆さんでビジネスを展開していけば、むだを省くことができるし、活性化にもつながるのでは」と、アドバイスした。
終了後、新年会へと移った。
(廣川)