国内初の電気式 におわない紙おむつペール
外山工業、グリーンライフ
省エネ、省コスト、使い方も簡単 新潟県三条市南四日町4、外山工業(株)(外山晴一社長)は、日本製で初の「電気溶着式紙おむつペール」を発売する。3月7日から、ベビー用品の専門店「西松屋」で販売していく。

 同社が製造し、(株)グリーンライフ=栄町帯織=が販売する。

 使い方は至って簡単。蓋を開けて、本体に紙おむつを入れる。

 本体には専用カセットをセット。内蔵されているフィルムが紙おむつを包む。

 中央のハンドルを引くと、特殊ヒーターでフィルムを溶着。パックされたおむつが下のダストボックスに落ちる仕組み。

 ダストボックスは20リットルの容量があるので、新生児用の紙おむつなら、最大30枚まで入る。

 ボックスはスーパーのレジ袋が取り付けられ、手を汚さずにそのまま捨てることができる。連続するフィルムを切り取るカッターも付いている。

西松屋で先行販売 袋がシールされている時間は約1秒。前面のランプで確認できる。気になる電気料は、年間約3円と省エネ設計。

 専用カセットは、25メートルのフィルムが入っており、新生児用紙おむつなら、最大160枚分、およそ1カ月使用でき、経済的。

 本体サイズは、幅33センチ、奥行き33センチ、高さ49.5センチ。

 卵をイメージさせるデザインで、本体カラーはイエロー。

 カセットを含む本体の重さは、約2.7キログラム。

 本体、カセットともに抗菌使用で、衛生面にも配慮した。

 同社では、ストーブガードを皮切りに、ベビー用品の開発を始め、ベビー専門店向けの商品に力を入れている。サンリオとも提携し、ベビーチェアー、ベビーシートも手掛けている。

 今回開発した、おむつペールは、においに敏感な若い世代をターゲットにしている。デザイン、色にもこだわり、ギフト用としても需要を見込んでいる。

 先行発売する、西松屋では、「エレクトリック・ペール におわナ〜イナイ」の商品名で売り出す。店頭販売価格は、5980円を予定。

 外山社長は「機能をシンプルにすることで、本体価格を抑えた。メーンはベビーだが、今後は、介護用、生ごみ用にと展開していきたい」と、においを漏らさない画期的商品として、期待を寄せている。
                                                (斎藤)