日本代表に加茂中2年 若林舞衣子さん
日韓対抗中高生ゴルフ選手権
「日本を勝たせたい」と若林さん 新潟県加茂市立加茂中学校2年、若林舞衣子さん(14)は、4月3日から栃木県で行われる、日韓対抗中学高校生ゴルフ選手権の、中学生女子の部の日本代表に選ばれ、練習にも余念がない。

 同大会は、昨年の日韓国民交流年の事業の一つとして開催されたもので、今回で2回目。

 代表決定の知らせを聞いたのは1月初め。その後、代表選手の合宿などに参加したほか、一人で毎日、練習を重ねる日々。

 若林さんは「代表に選ばれたと聞いても、あんまり実感がなかった。でも、合宿に参加して、もっと頑張らなきゃと思った」と、気合十分。

 若林さんがゴルフを始めたのは、小学5年の時に、お父さんに影響を受けたのがきっかけ。最初は、加茂市下条福島、加茂ゴルフセンターで、川崎プロの指導を受けていたが、小学6年から、加茂市上条、ロイビレッジゴルフガーデンで、佐久間プロの指導を受け、大会にも本格的に参加するようになった。現在も佐久間プロに週4日の指導を受けている。

 始めたばかりの頃は、「友達と遊べない」などの不満はあったものの、「なかなかうまくいかないけど、努力した分、結果が出てくる」ゴルフの世界に魅了され、今では「遊んでいる時間があるなら、その分、練習したい。普通の子と同じことをしていたら、普通の子にしかなれない。私が遊んでいる間、ほかの人が練習をしていたら、それだけ差がついてしまうし、結果が出ないからと諦めたら、それまで」と、努力を惜しまない。

 練習は、学校が終わってからで、練習場では300球ほど打ち込む。冬場は、雪で閉鎖されることもあるため、週末に福島県まで行き、練習することもあるほど。

 また、「ゴルフは体力が必要」とし、家でも体力づくりを欠かさない。素振りはもちろん、夏場は、加茂市学校町の自宅から練習場まで、30分ほどのランニングも行う。

 同大会開催までは、3月31日に代表が栃木県に集ってラウンド練習するほかは、個人練習となる。

 「私は悩むことが多く、精神的に弱い部分があるので、改善していかなければならない。そのためには、慣れや自信が必要になるんだろうけど、今は自信がないので」と、謙虚に自身を分析しながらも、前回の大会で韓国がすべての部門で優勝したことを受け、「大会は出るならトップを狙いたいし、日本を勝たせたい」と意欲的で、練習にも熱が入る。

 「できるならプロになりたい。好きなプロは丸山茂樹プロだが、目標は、賞金女王のスウェーデンのアニカ・ソレンスタム」と夢を語る。

 今後の活躍に注目だ。
                                                (廣川)