DMフォーラム
データで予測 売れる足跡見極める
新潟県三条、燕両市内郵便局は、3月12日午後1時半から、三条・燕地域リサーチコア7階マルチメディアホールで、ジェリコ・コンサルティング(株)FSPコンサルタントの大野慎二氏を講師に迎え、「売れる!成功する!DMフォーラム」を開催した。
参加者は、売り上げを伸ばし、お客を増やす、効果的なDM(ダイレクトメール)戦略に耳を傾け、メモを取っていた。
売り上げアップにつながるヒントを得ようと、三条市、燕市をはじめ、白根市、巻町などから、83企業、100人余りが出席した。
はじめに、熊原正典三条郵便局局長が、「先の見えない経済不況、消費者の需要低迷が続いている。郵便局が協力できることとしてフォーラムを企画した。あすからでも役立ててほしい」とあいさつした。
大野氏は、スーパーマーケットを中心とする小売業を対象に、データベースマーケティングを取り入れたDMの普及活動を行っている。
スーパーやコンビニエンスストアのポイントカードで失敗するのは、ポイントだけで、データを取らない場合。
大野氏は、購買履歴を「お客の足跡」と呼び、「足跡を見て、小判になるか、逃げて行くのか見極めれば、失敗することはない。大切なのは、いつ、誰が、何を、どれだけ買ったかの情報」と、顧客データの収集ノウハウを説明。
顧客データベースマーケティングを活用し、確実で正しい売り上げを上げていくには、「データから予測を立て、用意するのが商売人。一人ひとり異なる顧客との信頼を高め、よい品物を売っていくこと」と、マニュアルからの脱却を求めた。
「安売り、値引き競争はどこの店でもできる。金の切れ目が縁の切れ目。お客の心に触れるサービス、印象付ける工夫こそが、ライバル店に勝てる要素。他店にまねのできないサービスを」とし、DM戦略による売り上げを上げるコツ、優良顧客の見つけ方、成功と失敗の事例を挙げた。
(斎藤)