今年の新曲は「つばめ」
飛燕夏まつり よさこいソーラン
新潟県燕市の燕1000人みこし実行委員会(梁島好伸委員長)は、このほど公募していた、よさこいソーランのオリジナル曲の審査を行い、その結果、吉田町の松井進さん(23)の「つばめ」に決めたことを発表した。
3月6日午後7時半から、燕商工会議所で、同委員会の幹部らと作曲者の松井さんが集まり、お披露目された。
松井さんは、燕市の生まれ。燕市物流センター2、江部松商事に勤務している。
曲のイメージについて松井さんは、「燕市に住んできた俺が作るよさこいはこれだ!という気持ちで、元気のよい燕市を表現した。踊ってくれたら楽しいだろうなあ、と踊っている様子を浮かべながら作りました」と語った。
曲は約4分で、コンピューターでの打ち込み。東西の楽器を混合させたビートの効いた楽曲で、「どっこいしょ」「ソーラン」「飛燕の祭り」などの歌詞も入っている。
実は、昨年制作したオリジナル曲「心舞燕翔(しんぶえんしょう)」も松井さんの作曲。松井さんは、1000人みこしの担ぎ手として委員会に参加。高校生のころから、バンドを組んでいたほどの音楽好きということもあって、制作を依頼され、引き受けた。
昨年の祭り終了後、よさこいソーランの踊り手から、「2003年版のオリジナル曲が欲しいね」という話が盛り上がったため、今回は公募することにした。
昨年12月から今年1月まで作品を募集したところ、燕市内を中心に、福島県郡山市からも応募があった。委員会の幹部12人が集まり、厳正な審査の結果、松井さんの曲に決めた。
その後、よさこいチームの代表らに集まってもらい意見を聞いたところ、「男性の声で歌詞を入れてほしい」とのリクエストがあり、委員会のメンバーが歌詞や歌を挿入することにした。
松井さんも「メーンは祭りなので、曲だけが目立ってもよくない。踊ってもらって、ようやく曲が完成すると思っています」と、曲のイメージを尊重しながら、要望を取り入れた。
よさこいソーラン踊りの担当世話人を務める、高橋正行さんは、「昨年の曲が『静』のイメージならば、今年の曲は躍動感あふれる『動』。素人が作ったとは思えないほど、オリジナリティーのある素晴らしい曲ができた」と絶賛。
よさこいチームのメンバーも「にぎやかな燕のまちと空を飛ぶツバメのイメージを膨らませたい」「曲名も、ずばり『つばめ』でうれしい。思いっきり暴れたい!」「沈みがちな燕のまちを盛り上げたい」と、張り切っていた。
新曲のお披露目は、7月19日、20日に行われる飛燕夏祭りで、よさこいチームごとに踊りの練習に入る。
高橋世話人は「神輿との時間調整もあるが、できれば3曲踊って、祭りを盛り上げ、皆さんを楽しませてほしい」と期待を寄せていた。
(斎藤)
