経済産業大臣賞にサクライ、新光金属
燕市物産デザインコンクール
「新潟県燕市物産デザインコンクール2003」(主催・新潟県燕市物産見本市協会など)の表彰式が、2月28日午後2時から、三条・燕地域リサーチコアで行われ、最高賞の経済産業大臣賞に、燕市物流センター一、(株)サクライの「j−tone うるしカトラリー ジャポネーゼ」、燕市杣木、新光金属(株)の「省エネ鍋24cm、26cm」が選ばれた。
審査は2月6日、三条・燕地域メッセピアで行われた。昭和52年にコンクールを実施して以来、初めての地元開催。新たな顔ぶれを加えた20人の審査員が、優れたデザイン、創造性、機能、品質や、合理的な価格などを基準に、部門ごとに入賞作品を決めた。
審査委員長の豊口協長岡造形大学学長は「今年は、昨年とは全く違った方向を示した製品が並んだ。各部門の目的に合った適切な商品開発がなされていた。美しいもの、つまり気持ちのこもったものが輝いていた。ものづくりのメッカから、世界に羽ばたいていくスタートが始まった予感」と講評した。
(株)サクライの「うるしカトラリー」は、柄の部分に漆を用いた、異素材の融合が見事。新光金属(株)の「省エネ鍋」は、業界初の一体型成形による、フード付き鍋。熱伝導率を上げ、保温性、調理時間の短縮につながった。
関東経済産業局長賞を受賞した、(株)イケダの「トライアングルトライ ザル・ボール」は、ザル、ボールのどちらの用途でも使える。重ねることができるので、置き場所を取らない。
同コンクールは、新潟県燕市物産見本市協会、日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合の主催。
市場競争力のある商品開発、消費者ニーズに合った燕産地製品の供給を目的に行われているもので、今年で26回目。

国内で金属洋食器、金属ハウスウェアおよび関連製品の製造、販売に携わっているものが応募できる。
今回は、金属洋食器部門に9社・15点、金属ハウスウェア部門に8社・11点、関連製品および新分野開発製品部門に、9社・21点、3部門合わせて26社・47点が出品。市内企業のほか、吉田町、神奈川県横浜市からの応募もあった。
なお応募作品は、3月9日まで、三条・燕地域リサーチコア3階デザインギャラリーで展示する。開場時間は午前9時半から午後5時半まで。会期中は無休で、入場は無料。
(斎藤)
各部門の入賞者は次の通り。
【金属洋食器部門】▼経済産業大臣賞・(株)サクライ「j−tone うるしカトラリー ジャポネーゼ」▼中小企業庁長官賞・(株)サクライ「サックスチタニウム ユーティリティカトラリ」▼経済産業省製造産業局長賞・山崎金属工業(株)「No.67 4−pc.set」▼関東経済産業局長賞・燕物産(株)「六角形」▼協会奨励賞・(有)うさみ食器「両用バターナイフ」
【金属ハウスウェア部門】▼経済産業大臣賞・新光金属(株)「省エネ鍋24cm、26cm」▼中小企業庁長官賞・新光金属(株)「片手鍋14cm、16cm、両手鍋 18cm」▼経済産業省製造産業局長賞・(株)早川器物「ワインクーラー(D)」▼協会奨励賞・(株)玉虎堂製作所「ひとり鍋16cm目盛付」
【関連製品および新分野開発製品部門】▼関東経済産業局長賞・(株)イケダ「トライアングルトライ ザル・ボール」▼新潟県知事賞・(株)レーベン販売「爽快ソフト耳かき」▼協会会長賞・(有)片力商事「くちあたりやさしいスプーン プチサイズ」▼協会奨励賞・大岩彫金「木の葉の箸置き」
