監査委否決についても意見
新人含め4人登壇、一般質問1日目
壇上で質問する星野市議 新潟県加茂市議会は、6月20日、6月定例会を開催。一般質問では、高井保、大関勝正、星野昭吾、大桃一明の4市議が登壇し、小池清彦市長の市政を質した。

 中でも、星野市議は、3期目に臨む市長の政治姿勢について、加茂市立西小学校の建設や情報公開条例制定、先に行われた監査委員の否決などについて追求。

 星野市議は、市長選、市議選の結果について、「投票率が下がり、かつてない無効票が投じられた、特徴的な選挙だった。市長選も、実績のある現職に対して新人が挑んだ。得票数は2、3000票ほどだろうと思われていたのに、6000票余りを獲得した。投票率の低下、多数の無効票と合わせ、これは現職への批判票との見方もある。市議選も同様。市民の政治離れを起こさないよう、共通認識でやっていきたいと思っている。率直に言って、どう思っているのか」と質問。

 小池市長は「私自身、3分の2という過分な得票をいただき、75.6%の投票率は立派だと思っている。なぜ得票数が下がった、なぜ相手候補に入れたのかを、私が言うのは市民に対して大変失礼。人の心を推し量るのは神だけ」と答え、共通認識は得られなかった様子。

 星野市議は監査委員についても、「慣例では、各派の思いがあったとしても、議会選出の監査委員を提案し、議会に同意を求めるもの。それを市長の意中の人に絞り、議会に提出するとは、議会をどう考えているのか。その結果が5人の賛成者しかいなかったという取り返しのつかない醜態を晒した」と非難。

 小池市長も「監査委員は議会で選出するのではない。市長が提案し、議会が承認するもの。議会が市長と何の調整も図らずにやるものではない。それこそ、議会は市長を何と心得ているのか。醜態を晒したのはどちらか考えてほしい」と反論し、議論は平行線をたどった。
                                                (廣川)