栄町議会
助役に安達議長、新議長に木菱町議
助役に就任する安達議長 今年4月以来、助役空席が続いてきた、栄町。合併問題のタイムリミットが迫るなど重要問題を抱えながら、議会が本格始動した6月定例会最終日の6月23日、安達一夫議長が議長職を辞任し、助役に選出された。

 新潟県栄町議会は、6月23日午後2時から6月定例会を開き、第2号議案の刈谷田川水防事務局組合議会議員選挙、条例の改正、請願、陳情、意見案などについて採決し、追加議案として、安達一夫議長の議長辞任と、これに伴う議長の選出と各委員会人事、空席となっていた助役の選任、任期満了に伴う収入役の選任を行った。

 竹之内実町議の死去によって、空席となっていた刈谷田川水防事務局組合議会議員には、安達議長の指名によって、堀茂信町議が選任された。日程の第16号までの議案が採決され休憩に入ると、安達議長が、佐藤和雄副議長宛てに辞職願を提出。議会での審議の後、承認され、安達議長は「先輩議員はじめ、理事者の皆様の協力によって、ここまでやってこれましたことを感謝します」と謝意を表し、辞任の挨拶とした。

 議長選挙は、佐藤副議長によって進められ、選出方法に指名推薦の声もあったが、単記無記名投票となった。投票の結果、木菱晃栄町議に16票、小林一雄町議に1票となり、木菱町議が新議長に選出された。木菱新議長は「任務の重大さを痛感する。合併問題をはじめ、重要問題が山積している。皆様のご支援お願い致します」と挨拶した。

 木菱町議の議長選出に伴い、議席が変更された後、休憩に入った。

議長就任の挨拶する木菱町議 休憩の間に、木菱新議長が、委員長を務めていた議会運営委員会を辞任するなど、各委員会の人事を調整するため会議時間を延長し、臨時の議員協議会に入った。協議会では、小林弘右町長が助役に安達前議長を選任することを表明して終了。続いて、合併等調査特別委員会が、副委員長である高橋剛町議の進行で開催された。同委員会の委員が、議長を除く町議全員であるため、木菱町議の議長選出に伴い、委員長の選出が行われた。新委員長には高橋副委員長の指名で小林一雄町議が選出された。小林新委員長は「合併問題も大詰めを迎えています。前委員長同様、ご尽力を承りますようお願いします」と挨拶した。

 本会議が再開されると、小林町長は「多くの団体の活動を経て、平成元年町議に当選し、数々の要職の経験から、卓越した知識と経験を持ち、指導力、人格とも優れている最適任者」として、安達前議長を助役に選任した。

 安達前議長は「先般、多くの業績を残され、勇退された梨本修事助役の後任に就くことに、浅学非才で、恐れを感じている。幸いにして、小林町長はじめ理事者の方々の絶大なるご理解をいただき、議員の皆様にも、立場は違えど、ご理解をいただき、いきいきのびのび、緑の町、栄町を作るため汗を流したい」と挨拶した。

 安達前議長は7月1日付けで辞令が交付され、助役に就任する。

 収入役の人事では、池田正弘収入役の続投が決まった。      
                                                (外山)