三条土木事務所 今年度事業69.5億円
トップは田上・才歩川水害対策
 三条土木事務所(八幡泰市所長)によれば、今年度当初の同所管内の事業概要は、予算額は前年度1.2倍規模の69億5000万円で、補助事業28カ所56億円、単独事業52カ所13億5000万円、合わせて80カ所で事業を展開する。

 予算額トップの事業は、田上町を流れる才歩川、山田川の水害対策に20億円。今年度は用地補償を主に行い、平成18年度末の完了を予定している。

今年度20億円で用地補償する才歩川 才歩川・山田川は、平成12年7月の梅雨前線豪雨により越水して付近が池のような状況になり、213戸の浸水被害などが出た。昨年度から緊急事業として、整備が始まっている。昨年度に事業費は8億円、今年度から本格化するため20億円が計上された。

 そのほかの事業としては国道403号三条北バイパスの整備で三条市内と加茂市内で暫定盛土工などを進めるほか、小須戸・田上バイパスは、平成16年度末までの供用開始を目指し、整備を行う。

 三条北バイパスの遺跡調査に関しては、今年度でほぼ終了するが、未購入の予定地でも遺跡発掘を想定しており、まだ時間がかかるという。

 国道289号では、下田村大江での雪崩対策工、長野バイパスの用地補償、歩道工に着手する。

 仮称・加茂信濃川大橋は、加茂市後須田地区で排水ボックス工などに着手する。

 また、危険地域としての認識が高かった三条市上保内の布施谷川では、鉄道橋緊急対策事業などで、JR橋部分の詳細設計、上流工区の計画検討などを行う。
                                                (重藤)

 主要事業については次の通り。((1)路線名(2)場所(3)工事概要)
【道路事業】
▼国道改築(1)国道289号(2)下田村大江(3)雪崩対策工・道路工一式▼同(1)国道289号(2)下田村長野(3)歩道工一式▼同(1)国道403号(2)三条市北野新田、加茂市加茂(3)盛り土工一式▼同(1)国道403号(2)田上町田上(3)道路工一式▼地方道改築(1)主要地方道長岡栃尾巻線(2)加茂市加茂新田、後須田(3)橋脚工一式▼特殊改良第一種(1)国道289号(2)三条市下坂井、東大崎(3)歩道工一式▼緊急地方道路整備Aタイプ(1)一般県道大面保内線(2)三条市西大崎(3)道路工一式▼地方特定道路整備(1)主要地方道長岡栃尾巻線(2)加茂市後須田(3)排水ボックス一式▼同(1)一般県道下田見附線(2)下田村駒込(3)道路工一式▼同(1)一般県道下田見附線(2)下田村駒込(3)道路工一式▼同(1)一般県道出戸村松線(2)加茂市下大谷(3)道路工一式▼交通安全施設第一種(1)国道403号(2)加茂市大郷町(3)歩道工一式▼同(1)国道289号(2)下田村庭月(3)歩道工一式▼防雪工(1)国道289号(2)下田村笹岡(3)消雪工一式▼バリアフリーまちづくり(1)国道289号(2)下田村笹岡(3)歩道工一式▼同(1)一般県道分水栄線(2)栄町帯織(3)歩道工一式▼ふるさとづくり道路(1)一般県道大面保内線(2)栄町矢田(3)盛土工一式
【街路事業】
▼交付金事業(1)宮寄上加茂線(2)加茂市上町(3)用地補償▼同(1)北三条T線(2)三条市東裏館(3)道路工一式
【河川事業】
▼広域基幹河川改修事業(1)大正川(2)田上町坂田(3)ボックスカルバート工一式▼同(1)布施谷川(2)三条市上保内(3)JR上流部設計▼床上浸水対策特別緊急(1)才歩川・山田川(2)田上町田上(3)用地補償・橋梁架替工一式▼鉄道橋緊急対策(1)布施谷川(2)三条市上保内(3)JR橋設計▼河川修繕(1)五十嵐川(2)下田村島潟(3)護岸工一式
【砂防事業】
▼通常砂防(1)大平川(2)加茂市杉の尾(3)付替道路工一式▼同(1)三十刈川(2)栄町矢田(3)本堤工一式▼同(1)才歩川(2)田上町田上(3)付替道路工一式▼火山砂防(1)守門川(2)下田村吉が平(3)本堤工一式▼急傾斜地崩壊対策事業(1)金剛谷地区(2)加茂市上町(3)法枠工一式
【ダム事業】
▼ダム施設緊急整備(1)下条川ダム(2)加茂市下条(3)導水管補修一式