まずは燕市と話をしたい
泉新町長 当選後記者会見で
 吉田町長選から明けて、8月4日、泉光一新町長は、午前8時半に初登庁。当選証書を受け取った後、午前10時半から記者会見に臨み、市町村合併の方向性について「燕市と折を見て話し合う。理想を掲げず、現実的に話ができるところとしていきたい」との考えを示した。県央東部地域との合併については「町民の意向から考えても、難しいのでは」としている。

 燕市、西蒲南部との合併を掲げた理由は「町民意向調査で合併を推進したほうがよいとする40数%のうち、吉田町と燕市、これを含む西蒲南部というのが半数であり、これに基づいて進めるべきだと思う」と述べ、具体的な進め方については「燕市を含めた西蒲南部を理想とし、県央東部という燕市長さんの考えは変わらないと思うが、一応、私の考えを話したい。燕市では、住民投票という話も出ているようだが、どういう方向になるのか見極めないと、思案できないとも思う」との姿勢だ。

 高橋甚一燕市長の掲げる吉田町を含めた県央東部については「今、東部と言っても、住民、議会の理解を得られないと思う。今すぐではなく、直面すれば、対応の仕方を考えたい」とした。

 合併の時期については、当然、合併特例法期限内を考えており「今ならば、どこのまちでも、制度調整の資料は持っているので、基本的な合意ができれば多少無理をしても平成17年3月に間に合わせるべき」とする。

 また、西蒲南部・寺泊が法定協議会への移行段階にあることについては「法定協へ行けば、難しいので、それまでに燕市、西蒲とも話し合いたい」とし、高橋燕市長との話し合いでは「現実的な方向での話し合いをしたい。今、できる範囲で吉田町と燕市という部分だけでの話もしたい」とした。

 また、合併以外でのまちづくりについては、社会福祉法人との協議を重ね、福祉ゾーンの建設などのほか、町民参加のまちづくりを主眼に置く。行政のスリム化にも取り組む。

 「住民とかかわりながら、派手さはないが、確実に生活しやすい『まち』としたい」とする。

 また、空席となっている助役人事については「まだ、まったく考えていない。これから少し、気持ちを整理して臨みたい」としている。
                                                (重藤)