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■挑戦する若者 地域木工業者2人に聞く
 現在、日本の経済は産業空洞化、市場の閉塞感、消費低迷など、ネガティブな言葉があふれ返り、ポジティブな言葉があまり聞かれなくなっている。
 そんな、厳しく混迷を極める景況にあって、若者が、新たな市場を模索し、それに向かって果敢に挑戦する姿ほど頼もしいものはない。
 今回、木工業という一つの枠の中で、独自の道を進もうとがんばっている県央地域の若者2人に、現在取り組んでいる仕事の内容と、これからの抱負について聞いた。
 新潟県三条市南四日町2、(有)フクダ(福田健男社長)の福田隆宏さん(30)は、祖父の代から続く、墨壺、カルコ、糸巻きといった木工道具製造業の一方、廃材などを使ったワインスタンド、ワインラック、壁掛け時計など雑貨製作にも取り組んでいる。
 新潟県吉田町弥生町、木工デザイン事務所calme(カーム)の村越大輔さん(27)は、独立して2年を経て、「軌道に乗っているとはいえないが、口コミで仕事を得、2、3か月先までスケジュールがある。今後も、お客様とのコラボレーションで、仕上がりに納得いただける仕事を続けていきたい」と前向きだ。

  ●フクダ 福田隆宏さん
  ●カーム 村越大輔さん


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