2月中には加茂病院と懇談を
加茂・医療問題特別委員会
 新潟県加茂市の医療体制などについて考える、加茂市議会医療問題特別委員会(今井詔一委員長・9委員)は、1月26日午前9時半から、委員会を開き、今後の取り組みとして、来月中には県立加茂病院と懇談したいとの意向をまとめた。

 同特別委は、地域医療を検討する第1分科会と、救命救急を検討する第2分科会に分かれて、諸問題について検討している。

 この日は、はじめに、加茂地域消防本部の職員が、救急車が要請を受けて出動、処置、病院へ搬送するまでをまとめた救命救急のビデオを見た。委員らは職員に、昨年の出動件数や処置などについて、さまざまな質問をしながら見入っていた。

 また救急搬送先も、平成15年は1323人中、加茂病院が421人、管内開業医が113人、提携している三条市の三之町病院や燕市の労災病院など市外搬送が789人と、管内への搬送より管外への搬送が上回っていることから、改めて市の医療体制の不十分さを認識したようだ。

 今後の取り組みとして、今年度中に加茂病院との懇談や、上越市の県立中央病院、長岡市の長岡赤十字病院、柿崎町の県立柿崎病院の中から1、2カ所を視察することとした。

 話し合いでは、定期的に懇談の機会を設けてはどうか、医療問題などに詳しい人や専門家から話を聞けないかなどの提案があった。

 視察先についても、昨年、山形県の公立置賜病院、新潟県津川町の県立津川病院を視察したことも踏まえ、「同じ県立の中央病院がいいのでは」との意見があった。

 同特別委では、2月に予定している加茂病院との懇談を前に、各分科会で、調査、確認事項をまとめるとし、午前10時45分ころに終了した。  
                                                (廣川)