40歳定年制課題とするなど積極的に
三条青申青年部 桑原来年度部長所信
所信述べる桑原来年度部長(右) 三条青色申告会青年部(神山裕二部長)は、1月21日午後7時から、新潟県三条市居島、魚常支店で臨時総会を開催し、桑原克裕来年度部長の所信、基本方針などを承認した。

 桑原来年度部長は「さまざまな問題が山積みであり、平成16年度は土台作りをしっかりするために、青年部の運営システム改正を試験的に行いたい」と、運営方針を示した。

 全員参画による委員会運営、部員間のコミュニケーションから、新入部員確保を目的に、40歳定年制を課題として取り上げるなど、積極的に取り組んでいく。

 桑原来年度部長は、入会6年目。今年度は副部長を務めている。三条市栗林、(有)桑原製作所勤務。33歳。

 開会後の所信発表で桑原来年度部長は「青年部の足元が揺らいでいる。部員の減少、例会参加者の減少、役員の受け手がいないなど、問題が山積み」として、「委員会運営のシステムの見直しが必要ではないだろうか。委員会メンバー全員が連携して委員会運営に携わってもらいたい。各委員会に一つのテーマでの活動ではなく、複数のテーマで活動し、部員一人ひとりから、個性を発揮してもらいたい。このことで例会への意識が向上し、信頼関係が築けるのでは。部員間のコミュニケーションがとれる青年部を目指したい」とした。

 定年年齢の検討では「40歳定年制では今後の正部員数は激減し、青年部が運営できなくなってしまう。そのためにも部員拡大していかなければならない。若手部員にも青年部運営を経験してもらい、今後の青年部を担う後継者になってもらいたい。そして、40歳定年制についても今後の課題にしていかなければ」と危機感を訴えた。

 また、同青年部では来年30周年を迎えるが、「記念事業開催のための準備期間とし、執行部を準備委員会と位置付け、活動を行いたい」とした。

 基本運営方針は(1)青年部部員が税務・経済・経営の基礎知識を学び事業に生かせるような例会を企画・開催する(2)部員間での情報交換や部員家族との親睦をとれる例会を企画・開催する(3)本会・女性部に青年部活動を知ってもらうよう、部員勧誘の資料として会報を発行する(4)30周年記念事業を円滑に運営するための調査準備をする、の4点。

 各議案が承認、協議された後、親会である、三条青色申告会の佐藤榮会長が来賓挨拶を兼ねて講話。

 挨拶では「どこの団体もだが、最近はトップ型よりもフラット型でないと運営できない状況。会員一人ひとりの力がないと事業ができない時代になっている。若い人には、十干や干支にはなじみが薄いかもしれないが申(サル)に『にんべん』をつけて、伸びていってほしい」と述べ、今後の青年部に期待した。

 講話では、国の司法改革を例に「戦後、官はすべて事前チェックで面倒を見ていたが、これからは事後チェックで、民がすべてを行う方向になってきている。そのために弁護士も増やす計画。その辺を考えてほしい」とした。

 また、数年中にミリ単位で位置測定が可能になるというGPSシステムを紹介し、「車のナビゲーションなどに使われているもの。そして、最近はICタグといったものも出てきた。これらを取り入れれば、新しい業種ができるのでは」など、情報を提供していた。

 総会終了後、新年会に移った。    
                                                (重藤)