いままでにない厳しい年に
高橋燕市長年頭挨拶
 新潟県燕市では、仕事始めの1月5日午前9時から、市役所4階大会議室で、高橋甚一市長が職員を前に年頭挨拶を行った。

 高橋市長は「昨年は、市議選、住民投票、衆院選、市長選、無競争ではあったが県議選と5回の選挙の施行など、問題の多くあった年だった」と振り返り、「今年は申年。去年は去ったものとして、去年のような年にならないよう新しい年として市政の発展に寄与していきたい」と述べた。

 具体的な市政運営では「国の答申などでは、景気回復の兆しが見られるというが、この地域では全般的景気回復とは言えないと思っている。行政を取巻く環境は、三位一体の改革による税財源の移譲がすっきりせず、財政を取巻く環境は非常に良くない。編成中の平成16年度予算も、1回目の査定を行ったが、非常に厳しい。補助金、地方交付税は減ると決まっているが、国としても地方分権のあり方が決まっていない。どうやって市民の幸せにつなげるか、大変な年となった。今までの努力の積み重ねでは到底対応しきれない厳しい年になる」とし、行政改革を進めてきた北川正恭前三重県知事の掲げた「さわやか運動」を挙げ、「市民に分かりやすい市政運営に努め、今年を変革の年として、やる気を持って改革をすすめて、それぞれの手法で、それぞれがやる気を持ってがんばってほしい」と話した。

 吉田町との協議を予定している合併問題については、「9日に12月定例会が終り次第、必死になってやらなければ、17年3月の特例法期限に間に合わない状況。なんとか間に合わせたい。担当課、職員の皆さんからも努力していただき実現できるようにしてほしい。そういう意味でも重要な年となる。さわやか運動を心掛けて、努力していこうじゃありませんか。健康に留意し、一緒になって市民の幸せのために努力しましょう。どうか良い年にしてきたい、よろしくお願いします」と締めくくった。      
                                                (外山)