委員長に椎谷福男さん
燕市行政改革市民推進委員会
 新潟県燕市は、1月21日午後3時から、第1回行政改革市民推進委員会を開き、高橋甚一市長から委員へ委嘱状の交付、委員長、副委員長の選任を行ったほか、同委員会の要綱、燕市行政改革大綱見直し検討資料の説明を行った。

新任の挨拶する椎谷さん 同委員会は、行政改革大綱及び実施計画の策定、見直しについて調査、審議、提言し、その後の進捗状況について報告を受けながら、推進についても助言を行う。任期は3年。

 行政改革大綱は、昭和61年に策定された。平成6年、自治省から「地方公共団体における行政改革推進のための指針について」を受けて、行政改革推進本部を設置。平成9年に、現在のかたちでの策定が始まり、平成12年の2回実施計画を見直した。今回は第3次実施計画の策定で、市当局では、昨年4月に行政推進室、5月に職員で構成する行政推進委員会を設置している。

 今回設置された委員会では、3月までに行政改革大綱の見直しについての提言、6月までに第3次実施計画策定について提言を取りまとめる。

 会議では、委員を代表して相場丈夫さんが委嘱状を受け取った後、委員それぞれが、同委員会参加に当たっての抱負を述べ自己紹介を行った。

 委員長の選任では、委員長に、椎谷福男新潟経営大学客員教授、副委員長に酒井宇一郎区長連盟会長を選出し、高橋市長から諮問状を受けた。

 就任の挨拶で、椎谷委員長は「現代の状況は、新しい社会への移行という点で明治維新、1945年の第2次大戦終戦に文明史的な共通点がある。小泉政権は、統合、名称の変更など中央官庁の改革を行ったが、これは明治以来のことであり、約130年ぶりとなる。歴史を振り返ると変化は、5、60年ごとにやってきている。右肩上がりの成長が期待できないことが当たり前となった今、上手に財政を使う市町村となるためには人間の知恵が必要。何とか、市長の期待に添えるものをつくりたい」と述べた。

 行政改革大綱見直し検討資料の説明を受けた後、椎谷委員長が意見を求めたが、初めて委員となる人が多く、「用語などが分かりにくく、説明内容について質問できない」という意見が大半で、逆に前回、前々回の委員会での協議の内容や、具体的な改善内容、比較など当局からの情報提供を求める声のほか、「セレモニー的な委員会とならないように」と、委員が深い理解をしたうえで、発言できるよう体制を整えるよう求める声もあった。

 当局では、委員に、早急で積極的な情報提供を行なうことを約束し、次回の開催を2月3日午後1時30分からと決め、閉会した。      
                                               (外山)

 委員構成は次の通り
▼委員長・椎谷福男(新潟経営大学客員教授)▼副委員長・酒井宇一郎(燕市区長連盟会長)▼相場丈夫(相場鍍金(株)役員)▼遠藤順一(農業・JA推薦)▼川瀬信子(燕生活学校推薦)▼川端博文((株)長大会社員)▼杉山安子(燕市婦人会理事)▼高畑進(生花販売・燕三条JC推薦)▼竹越孝行(燕商工会議所青年部会長)▼中野信男((株)中野科学代表取締役・燕商工会議所推薦)▼星野彦七(三井星野保険・ファイナンシャルプランナー)