定年制導入も検討を
加藤会長 理事会で私的意見として 三条地区安協
 新潟県の(財)三条地区交通安全協会(加藤紋次郎会長)は、5月19日午後4時から、三条市旭町2、ハミングプラザVIP三条で、理事会兼定例会を開催。任期満了に伴う役員の選任では、加藤会長をはじめ、副会長5人と専務理事の合わせて6人を再任した。

 開会にあたり、加藤会長は、三条地区管内の交通事故発生件数や死亡者数が、前年と比べ大幅に減少していることを喜びながらも、「実際に運転していると、青進め、黄色進め、赤突っ込め、という感じがある」と、さらなる交通マナーの徹底を呼びかけた。

 同協会の交通安全センターの内部改装については「素晴らしいオープンスペースになった。ハードが生まれ変わったので、これからはソフト。明るい窓口対応で協会員の加入を増やしていきたい」とした。

 平成16年度活動計画については、「三条地区内の交通事故を防止し市町村民の幸せを確立する」との目的達成に向け、交通事故死亡者数5人以内を目標としている。

 重点活動として「シートベルト着用率向上 90%以上」を挙げる。加藤会長は「昨年はシートベルト着用率ワースト3だったが、今回は全国ワースト2と、ワンランクアップ。この汚名を何とか返上したい」と意気込みをみせた。

 三条警察署交通課長も、夜間のシートベルト着用が死亡事故を防ぐとして、着用率向上を目指すとともに、同管内の交通事故発生件数、死者数、負傷者数すべてが減少していることから、今後も減少率を伸ばしたいとし、協力を求めた。

 平成15年度事業実施報告の寄付金の適正運用では、寄付金の収納状況は、収納(受理)件数が、昨年より1件減の79件、金額が、昨年より26万3792円減の96万7402円、前年度繰越金が408万8255円を加え、合計が505万5657円。

優良事業所表彰 夏休み中の小学校の交通事故防止用パンフレット作成贈呈、交通遺児盆供養慰問金の贈呈など、従来通りの運用に加え、夏の交通安全家庭新聞配布と、支部事業費助成の新事業を実施した。支出合計は295万6769円、209万8888円を次年度に繰り越す。

 平成15年度収支決算は、一般会計、免許事業特別会計、二輪車特別会計の収入合計は5071万5420円、支出合計が4281万617円、次期繰越収支差額が790万4803円。

 役員選任では、加藤会長をはじめ、副会長5人、専務理事を再任。評議員などの選任についても、すべて拍手で承認した。

 再任された加藤会長は「前会長の任期半ばで交代し、5年経過した。私的な意見だが、あまり長くやるべきではないと思っているので、定年制を取り入れてもいいのではないか」と述べ、「役員一同、心機一転頑張っていきたい」と気持ちを新たにしていた。

 その他として、定例会の議題を取り上げた。

 理事会閉会後、会場を1階グランドホールに移し、表彰伝達式を行った。

 伝達式では、優良事業所3社、優良安全運転管理者3人、優秀運転者の無事故運転50年が9人、40年が69人、30年が56人、20年が24人、交通安全功労者の個人功労者9人、優良安全運転管理事業所15社・団体を表彰した。加えて多額寄付団体として、第16回冠婚葬祭ビップ互助会会員謝恩ゴルフコンペ、交通安全チャリティーゴルフコンペ実行委員会、(有)県央代行ゴルフコンペの山本善道代表に感謝状を贈呈した。

 続けて懇親会を行った。
                                                (廣川)
 役員、表彰事業所は、次の通り。
*役員*
【会長】加藤紋次郎
【副会長】▼加藤敏敦▼村山佐武郎(兼栄町支部長)▼清水美光(兼下田支部長)▼本間栄一(兼第四支部長)▼神山イツ
【専務理事】藤田信榮

*表彰事業所*
【優良事業所】▼三洋産業(株)▼(株)全研ビルサービス▼富士電材(株)
【優良安全運転管理者】▼角利産業(株)▼にいがた南蒲農業(協)下田中央支店▼(株)三条害虫
【優良安全運転管理事業所】▼割烹仕出し丸七鮮魚店▼(株)サンカ▼(有)カマラード▼(株)帰山鍍金工業▼(株)中越シール印刷▼三条白百合幼稚園▼(有)金虎組▼(株)山田電気▼ホクリク総業(株)▼榎寅工業▼(有)吉田自動車ガラス▼(株)桝田井戸ポンプ設備工業所▼社会福祉法人下田村社会福祉協議会▼社会福祉法人三条市社会福祉協議会▼日産ディーゼル新潟販売(株)三条営業所