美人の湯 工事、管理の監査請求に
加茂市監査委員が陳述会
新潟県加茂市の今井詔一市議ら5市議が、加茂市監査委員事務局に、「加茂美人の湯」の管理を怠る事実と関係工事契約の違法、不当行為を理由に小池清彦加茂市長に対する措置請求書を提出したのを受けて、同市監査委員は、6月14日午前9時35分から、同市役所で、住民監査請求陳述会を開き、提出者の補足説明を聞いた。
措置請求書の記載には文字数の制限があるため、記入できない部分があれば、補足説明を聞き取るもので、出席議員は安武秀敏市議が、出席を予告していたが訪れず4人。傍聴席は報道陣の2人。
監査委員側は。小池市長と市議会がもめているため市議選出の監査委員が決まっておらず、坂中春信代表監査委員1人。
安武市議が訪れないため事務局が定刻5分遅れで開会を宣し、坂中代表監査委員が「請求の旨を補充するものでこの範囲を超えないように、請求と重複を避けて陳述を。新たな証拠があれば提出を」と陳述会の趣旨を述べた。
坂中代表監査委員の質問に、4議員が1人ずつ発言する形で進められた。今井市議は「(補充すべきことは)ありません。よく読んでいただければわかる。疑問なところはありませんか」と、逆に問いただし、「読みました。今のところありません」という、坂中代表監査委員の言質を引き出した。
大関勝正市議は「情報公開の問題で議論された経過を踏まえ、情報公開の判断を示してほしい」、大桃一明市議は、「工事請負契約書をよく読んで、湧出温度、湧出量が契約通りか、どうか判断を。小池市長は、スケール工事を実施した際、契約書に基づいた事実判断を公開しなかった。通常の管理下において、10年間、湧出温度、湧出量がなかった場合、もう1本掘削する契約について、具体的な考え方を市民に明らかにしてほしい。1回目のスケール防止工事の実行にあたって、議会の同意を得ていないし、予算計上されていない」、星野昭吾市議は「事実説明に対する議員の質問に、小池市長は『発表すると世間に対して影響が大きい。すっきりしてから公表する』と言っているうちにスケール工事は完了。契約した湧出量が出ていないのではないか。湧出量を公開できない以上、16年度の工事は止めてもらいたい」と陳述。
この日は、あくまでも提出者の補足意見を聞くだけなので、10分ほどで終わった。
(社主)
